今夜の米国CPIの戦略~ドル高円安はどこまで続くのか?~のコピー
FX
ドル高円安はどこまで続くのか?
過去にもお話しましたがドル円は大局的に円高方向です
ドル円のチャートです赤のグラフは52周移動平均線で
過去1年の平均値をチャート化したのがこの赤の折れ線グラフになります
今回4月の161円から9月にかけて一時139円台までドルが急落した動きっていうのは、
この52週MAを大きく割れる動きだったというのが分かっていただけますね
それはどんな意味があるかって言うとこれも今回と同じように
ドル円の上昇が複数年間続いた局面なんですけども
3、4年もドル円の上昇トレンドが続く中でも一時的に下がるってことはあるわけです
それって52MAをほぼ割れないわけです
これを完全に割ってきたのがどういう意味あったかって言うと
これは複数年間続いた上昇トレンドから下落トレンドに換した局面で起こってるわけです
52MAを大きく割ってきた動きっていうのは一時的な下落では
なくて複数年間続くドルエの下落トレンドへの転換
円安から円高にトレンドが転換した可能性を示してる。ということになるわけです
仮にドル円の下落トレンドに転換したならばそうは言ったって相場なので
一次的に上がることはあるわけです
それはどういう特徴を持つかっていうことを同じような過去の
下落トレンドにおける一時的な上昇で確認してみたいと思いますここを見てみす
これって2007年から2011年にかけてドル円の下落トレンドが続いてるわけですけども
その中でも一時的にドルが上昇した局面というのがあります
じっくり見ると52MAの赤のラインを少し超えて、また下落に向かうというのが
一時的な上昇の特徴なわけです
少しと言うのは2%です
だったら今回の場合も一時的な上昇は最大の場合は2%ぐらい上回る可能性もあるのでは?
一時的な動きであっても52MAを2、3回ブレイクすることはあり得ます
今の52MAは150.6円と書いてますけども
52MAを2%上回るまでドル円が上昇が続くとしたら
153から155円という計算になります
その辺までは一時的な上昇でもあると想定できます
しかし、自分はそこまではいかないだろうなと思って
ます
過去の例と比較して
150円前後まで戻るとは思います
また、150円は超える可能性はある程度想定しておく必要があると思います
でも行っても151円か152円台まで
そんな感じではないかと思ってます
全ては米国の利下げ見通しですね
本日の米国CPI、強く出るようだと
151円台で後半での短期下落を想定して狙います
Pivotライン
R3:150.239
R4:150.756
もしくは151.14も視野に入れております
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よろしいですか?