「見える化インジケータ」の活用(その168)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でCADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、EURAUDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、赤色太線のグラフがEURAUDに相当します。
グラフ群から上抜けしたポイントで買い、ピークで決済します。1日の保有で、約190pipsの利益が得られました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年10月9日10:35
[Total]数値の降順に並んでいます。一番下にあるNZDUSDは、全ての時間足で赤色系の表示色になっています。しかもTotal数値が-3682.23と大きなマイナスの数字になっています。NZDUSDに下降トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。下降トレンド途中の急落部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは水平からやや上向き、JPYは、下向きになっています。今後のEURJPYは、上昇傾向が継続すると考えられます。
全体的には上昇傾向ですが、163.500のキリ番の水平線で頭を抑えられているようです。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURもJPYも、水平からやや下向きになっています。比較するとJPYがやや下向き傾向が強いようです。今後のEURJPYは、 弱い上昇傾向になると考えられます。
4.
新規EA「Swap狙いEA」(MT4/MT5)は現在審査中です。
「Swap狙いEA」は、トレンドがある時だけに絞って買いエントリーし、為替差益とSwap利益の両方を得るようなタイプのEAです。エントリー回数自体が、かなり少ない(月3回程度)EAである為、まだ審査にパスしていません。もうしばらくお待ち下さい。
いざ、販売が開始されれば、ご期待に十分応えられるEAであると自負しています。
少額資金のトレーダーの方でも、少ない資金から効率よく資金を増やして行けるようなEAです。ポジションは買い1ポジションのみを建てます。リスク(損失割合)をユーザーが任意に変更できる仕様にしてありますので、安定志向のトレーダー方は、リスクを少なめに、リスクがあっても、より大きなリターンを狙いたいというトレーダーの方には、それなりのリターンが期待できるEAです。設定によっては、「億超えEA」にもなります。EAには、MT4版とMT5版があります。
※バックテストの一例を示します。
<億超えEA>
通貨ペア GBPJPY-cd (Great Britain Pound vs Japanese Yen)
期間 5分足(M5) 2012.01.03 15:20 - 2024.09.18 04:50
モデル 全ティック (利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
初期証拠金 \1,000,000
スプレッド 40
純益 \109,227,903.49
プロフィットファクタ 1.45
絶対ドローダウン \32,5007.22
最大ドローダウン \15,074,260.89 (13.27%)
総取引数 473
勝率(%) 246 (52.01%)
2012年からのバックテストでは、為替差益分だけで、1億円を超えます。これにさらにSwap益分の1,533万円が加算されるので、合計で、1億24,56万円の純利益が得られました。これで、「億超えEA」になっています。
<少額資金の事例>
資金が\10,000しかない場合を想定して、2024年1月から8月までの、直近のバックテストを行ってみました。
通貨ペア GBPJPY-cd (Great
Britain Pound vs Japanese Yen)
期間 5分足(M5) 2024.01.02 00:00 - 2024.08.30 23:45 (2024.01.01 - 2024.08.31)
モデル 全ティック (利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
初期証拠金 \10,000
スプレッド 40
純益 \13,421.71
プロフィットファクタ 2.04
絶対ドローダウン \323.11
最大ドローダウン \6,047.52
(21.87%)
総取引数 28
買いポジション(勝率%) 勝率(%)18 (64.29%)
純益は\13,421ですが、これにSwap益が約1,366加算されるので、全利益は、\14,787になります。Swap益を合算して、資金\10,000が8ヶ月で\24,787 (2.47倍)に増えました。しかも絶対ドローダウンが、わずか\323の少なさです。PF=2.04、勝率64%なら、かなり安全安心のトレードだったと言えるのではないでしょうか。
「Swap狙いEA」の優位性のイメージ図です。
なお、「Swap狙いEA」は、現在Gogojungleで審査中です。
MT4版:リンク先 https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/54473
MT5版:リンク先 https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/54704
5.
「とれとれインジケータ」の活用
「とれとれインジケータ」をバージョンアップしました。アラート機能、矢印表示を追加しました。また、活用事例を数例追加しました。詳細は、商品ページをご覧ください。
「とれとれインジケータ」は、様々な所で活用できる汎用インジケータになっています。NZDUSDの1時間足に導入してみました。
下半分が「とれとれインジケータ」です。NZDUSDのチャートでは、上昇トレンドが終わり、三尊天井を形成後、トレンド転換して下降トレンドに入っています。上のチャートでは、上昇トレンドラインとサポレジラインと、NZDUSDの価格ラインが、1点で交わる綺麗なチャートになっています。
「とれとれインジケータ」の売りエントリーポイントは、白丸で囲んだ部分になります。それ以外の場所では、トレードをしないということが重要です。「とれとれインジケータ」を使えば、絶妙のポイントのみに絞り込んだ厳選したトレードを実践することができます。「一撃必殺のトレード」で、約230pipsが得られました。
「とれとれインジケータ」の使い方は、「とれるところだけに絞ってとる」ことに徹することです。「とれとれインジケータ」のメイン線がゼロライン近くまで下がるのをひたすら待ってから、反転したメイン線のカラーが赤色になるポイントを探します。赤色の下向き矢印がインジケータに出現します。上の図では、白丸で囲った部分になります。このポイントから売りエントリーをすれば、無駄なエントリーを避けられる上に、絶好のポイントでのエントリーができます。
6.
お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
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