「見える化インジケータ」の活用(その170)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、緑色のグラフがUSDJPYに相当します。
グラフ群から上抜けしたポイントで買い、ピークで決済します。今週は2回のチャンスがあり、1回目が100pips、2回目が170pips、合計で約270pipsの利益が得られました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年10月23日12:09
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるAUDJPYは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。しかもTotal数値が3362.56と大きなプラスの数字になっています。AUDJPYに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、AUDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド途中の急騰部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURもJPYも、どちらも上向きになっていますが、JPYの方が急角度で上向きです。従って、今後のEURJPYは、やや下落傾向になると考えられます。
月曜日の午前中は、やや下がりましたが、その後は上昇しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは下向き、JPYは上向きになっているので、EURJPYは、下落方向に向かうと考えられます。
4.
新規EA「Swap狙いEA」(MT5版)の販売が開始されました。(再掲)
「Swap狙いEA」は、トレンドがある時だけに絞って買いエントリーし、為替差益とSwap利益の両方を得るようなタイプのEAです。エントリー回数自体が、かなり少ない(月3回程度)EAである為、審査に時間を要しましたが、MT5版が審査にパスしました。MT4版は、まだですので、もうしばらくお待ち下さい。
この「Swap狙いEA」は、皆様のご期待に十分応えられるEAであると自負しています。
少額資金のトレーダーの方でも、少ない資金から効率よく資金を増やして行けるようなEAです。ポジションは買い1ポジションのみを建てます。
リスク(損失割合)をユーザーが任意に変更できる仕様にしてありますので、安定志向のトレーダー方は、リスクを少なめに、リスクがあっても、より大きなリターンを狙いたいというトレーダーの方には、それなりのリターンが期待できるEAです。設定によっては、「億超えEA」にもなります。
※バックテストの一例を示します。
<億超えEA>
通貨ペア GBPJPY-cd (Great Britain Pound vs Japanese Yen)
期間 5分足(M5) 2012.01.03 15:20 - 2024.09.18 04:50
モデル 全ティック (利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
初期証拠金 \1,000,000
スプレッド 40
純益 \109,227,903.49
プロフィットファクタ 1.45
絶対ドローダウン \32,5007.22
最大ドローダウン \15,074,260.89 (13.27%)
総取引数 473
2012年からのバックテストでは、為替差益分だけで、1億円を超えます。これにさらにSwap益分の1,533万円が加算されるので、合計で、1億24,56万円の純利益が得られました。これで、「億超えEA」になっています。
<少額資金の事例>
資金が\10,000しかない場合を想定して、2024年1月から8月までの、直近のバックテストを行ってみました。
通貨ペア GBPJPY-cd (Great
Britain Pound vs Japanese Yen)
期間 5分足(M5) 2024.01.02 00:00 - 2024.08.30 23:45 (2024.01.01 - 2024.08.31)
モデル 全ティック (利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
初期証拠金 \10,000
スプレッド 40
純益 \13,421.71
プロフィットファクタ 2.04
絶対ドローダウン \323.11
最大ドローダウン \6,047.52
(21.87%)
総取引数 28
買いポジション(勝率%) 勝率(%)18 (64.29%)
純益は\13,421ですが、これにSwap益が約1,366加算されるので、全利益は、\14,787になります。Swap益を合算して、資金\10,000が8ヶ月で\24,787 (2.47倍)に増えました。しかも絶対ドローダウンが、わずか\323の少なさです。PF=2.04、勝率64%なら、かなり安全安心のトレードだったと言えるのではないでしょうか。
「Swap狙いEA」の優位性のイメージ図です。
なお、「Swap狙いEA」MT4版は、現在Gogojungleで審査中です。
MT4版:リンク先 https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/54473
MT5版:リンク先 https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/54704
5.
「とれとれインジケータ」の活用
「とれとれインジケータ」をバージョンアップしました。アラート機能、矢印表示を追加しました。また、活用事例を数例追加しました。詳細は、商品ページをご覧ください。
「とれとれインジケータ」は、様々な所で活用できる汎用インジケータになっています。USDJPYの1時間足に導入してみました。
下半分が「とれとれインジケータ」です。USDJPYのチャートは、下降トレンドから上昇トレンドにトレンド転換しています。「とれとれインジケータ」は、下降トレンド部分では、メイン線の色が赤色に、上昇トレンドの部分では、青色になるので、売り/買いの判断に迷うことがありません。「とれとれインジケータ」を導入していれば、どこで買えば良いのか、どこでトレードをしないのが良いのかが、明確になります。上の図で、買いポジションを建てるのは、白丸で囲んだ部分になります。それ以外の場所では、トレードをしないという点が重要です。
下降トレンドか上昇トレンドに変わる転換点付近の下ヒゲに反応して、赤色矢印が出現しています。インジケータの反応としては、これで正常です。矢印に従って売りポジションを建てた場合は、直後の?印の出現で損切りすることになります。損切りは迅速に行い、損を極力抑えて、引き続く上昇トレンド部分で、損切り以上の大きな利益を得るというトレードスタイルを徹底すれば、結果として資産が増えていきます。
USDJPYは、右肩上がりの上昇トレンドを継続しているので、上昇トレンドラインを割り込んでくるまで、買いポジションを持ち続けることになります。白丸で囲んだ買いポイントで買い建てを行っていれば、今現在で1000pipsを超える「含み益ウハウハ状態」にあり、さらに上値を追えるという、理想的な展開になっています。
6.
お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
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