VPSのプランについて考える
FX
ゲコーです。
このコラムにたどり着いた方の中には、
「自動売買システム(EA)は初めてだよ~」
という方もおられるかもしれません。
なので何回かに分けて、はじめてでもわかるEAの豆知識、みたいな記事を書いてみようと思います。
今回は、VPSという仮想サーバーについて。
FX自動売買ソフト(EA)を稼働させるためには、MT4を常時稼働させる必要がありますよね。
MT4の常時稼働のためには、PCを常にオン状態にしておくかVPSを契約して仮想PCを手に入れるか、どちらかを選択する必要があります。
PCを常時オンにしておく場合、その分電気料金もかかりますし停電時の不安もあります。
VPSという仮想サーバーを使う場合、安定したEA環境が手に入りますが契約料金がかかってきます。
どちらもそれぞれメリット・デメリットがあるので、私的にどちらかを「おススメ」することはできません。
しかしながら、とあるVPSの二つのプランを契約した経験があるので、参考までにそのときのEA稼働数とサーバーへの負荷をお見せしたいと思います。
まずは「1.5GBメモリ」プランの場合。
- ひとつのEAを稼働させているMT4が9つ
- 20個のEAを稼働させているMT4がひとつ
こういうことを1.5GBメモリプランでやっていると、VPSへの負荷がこのくらいになりました。
ちなみに赤で囲った部分が20個のEAを稼働させている(つまり20個のチャートを稼働させている)MT4になります。
次は「8.0GBメモリ」プランの場合。
- 赤枠は30個以上のEAを稼働しているMT4×3個
- 青枠はそれぞれ1個のEA稼働のMT4×8個
これでメモリ使用が35%とは。。。
さすがにこれほどのEAを常時稼働させることはあまりないと思います。
VPSプランの検討に参考になればうれしいです。
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