Coinbase(コインベース)の日本進出はいつか?「雨の日」のために340億円を資金調達!
コインデスクがコーポレート&事業開発部門のバイスプレジデント(Coinbaseの幹部)であるエミリー・チョイ氏にインタビューしたところ、同氏はCoinbase(コインベース)が約340億円の資金調達した目的は「雨の日のため」におこなったものであると明かしました。
「私たちは本当に重要と考えられるあらゆる機会に行動できるよう、雨の日にお金を持っていきたい」
引用:coindesk「コインベースのエミリー・チェイ:3億ドルの資金調達は「雨の日」だった」
Coinbase(コインベース)による約340億円の資金調達の概要
まず、アメリカ最大の仮想通貨取引所Coinbaseは10月30日、あらたな資金調達ラウンドで3億ドル(約340億円)の資金を調達し、企業評価額が80億ドル(9000億円以上)になったことを発表しました。
10月30日我々は、暗号基金とデジタル資産の採用を加速するために、3億ドルの資金を調達し、80億ドル以上の投資評価を受けました。
引用:「日本語訳」coindesk「コインベースのエミリー・チェイ:3億ドルの資金調達は「雨の日」だった」
Coinbaseが今回資金調達した狙いは以下の4点だと考えられています。
- グローバルな展開(海外展開)
- 複数の暗号資産を提供(取り扱い仮想通貨の増加)
- 暗号化のためのユーティリティアプリケーション(Coinbaseウォレットなど)
- 機関を暗号化する(セキュリティの向上、機能の追加)
仮想通貨取引所Coinbaseは暗号通貨/仮想通貨を先取りした企業であり、だれでも簡単に暗号通貨/仮想通貨を使い始めることができる、信頼できるプラットフォームの提供を目指している企業です。
ですから、今回Coinbaseが資金調達した事から、今後のCoinbaseの動きに注目ですね。
「雨の日」とは?
コーポレート&事業開発部門のバイスプレジデント(Coinbaseの幹部)であるエミリー・チョイ氏は、コインデスクの取材に対し以下のようにコメントしました。
雨の日のために資金が欲しい。重要だと思う機会を逃さないためにね。
引用:COINTELEGRAPH「資金調達は「雨の日のため」仮想通貨取引所コインベース幹部/ 日本には「かなり強気」
「重要な機会」とは、上述した「複数の暗号資産を提供(取り扱い仮想通貨の増加)」のことを指します。
つまり、雨の日とは、Coinbaseが現在取り扱っている仮想通貨銘柄の増加を図ることですね。
理由はCoinbaseが現在取り扱っている仮想通貨銘柄は以下の7種類です。
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ライトコイン(LTC)
- ゼロエックス(0x/ZRX)※10月17日から開始
- USDC(ステーブルコイン)※10月26日に上場
上記を見て分かる通り、Coinbaseの取り扱い仮想通貨の数は、世界規模で活躍する仮想通貨取引所としてはとても少ないです。
そして、世界最大の仮想通貨取引所Binanceが取り扱っている仮想通貨の数が1,000種類を超えている点からして、取り扱う仮想通貨の数を増加明白でしょう。
もう1つの理由が、10月にICOrating.comが行ったセキュリティランキングで1位に輝いたCoinBase(コインベース)ですから、取り扱う仮想通貨の数を増加させたいのも理由といえるでしょう。
>>>仮想通貨取引所の54%はセキュリティが不十分!?1位はアメリカの取引所CoinBaseだと発表!
Coinbase(コインベース)の目的は日本進出か
Coinbaseが資金調達をしたもう1つの目的が狙いは日本進出だとも発表しています。
エミリー・チョイ氏は日本について.......................続きはこちらで⇩
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