「見える化インジケータ」の活用(その173)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、緑色太線のグラフがUSDJPYに相当します。
インジケータのグラフに従って、谷で買い、山で売るだけです。
先週は、3回のチャンスがありました。それぞれ、150pips、160pips、90pispの利益が得られ、合計で約400pipsの利益になりました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年11月15日06:10(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるUSDCHFは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。しかもTotal数値が3116.69と大きなプラスの数字になっています。USDCHFに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、USDCHFのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド途中の急騰部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは下向き、JPYは上向きになっているので、EURJPYは、今後も暫くは下落に向かうと考えられます。
レンジ状態を推移しましたが、その後下落してきました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURは下向き、JPYは上向きになっているので、EURJPYは、今後も下落に向かうと考えられます。
4. 新規EA「Swap狙いEA」(MT5版・MT4版)のその後
「Swap狙いEA」は、トレンドがある時だけに絞って買いエントリーし、為替差益とSwap利益の両方を得るようなタイプのEAです。
「Swap狙いEA」は、少額資金のトレーダーの方でも、少ない資金から効率よく資金を増やして行けるようなEAです。ポジションは買い1ポジションのみを建てます。リスク(損失割合)をユーザーが任意に変更できる仕様にしてありますので、安定志向のトレーダー方は、リスクを少なめに、リスクがあっても、より大きなリターンを狙いたいというトレーダーの方には、それなりのリターンが期待できるEAです。設定によっては、「億超えEA」にもなります。
MT4版は、未だトレードを開始していないので、審査中になっています。
MT5版は、順調に利益を積み上げていたのですが、現在は、ドローダウンに陥っていて、マイナスになっています。この後、時間が経過すれば、再び利益を積み上げていくものと考えています。
※バックテストの一例(MT5版)を示します。
<億超えEA>
通貨ペア GBPJPY (Great Britain Pound vs Japanese Yen)
期間 M5
(2012.01.01 - 2024.10.31)
モデル 全ティック (利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
初期証拠金 \1,000,000
純益 \146,848,162 【1.4億超え】
プロフィットファクタ 1.53
残高絶対ドローダウン \284,153
残高最大ドローダウン \41,287,994
(45%)
取引数 442
買いポジション(勝率%) 234
(52.94%)
純益としては、\146,848,162ですが、これにSwap益が約\4,028,700程度加算されます。
<少額資金の事例>
資金が\10,000しかない場合を想定して、2024年1月から10月までの、直近のバックテストを行ってみました。
通貨ペア GBPJPY-cd (Great
Britain Pound vs Japanese Yen)
通貨ペア GBPJPY(Great
Britain Pound vs Japanese Yen)
期間 M5
(2024.01.01 - 2024.10.31)
モデル 全ティック
(利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
初期証拠金 \10,000
純益 \21,792
プロフィットファクタ 2.83
残高絶対ドローダウン \1,307
残高最大ドローダウン \6,645
(43%)
総取引数 30
勝ちトレード (勝率%) 20 (66.67%)
純益は\21,792ですが、これにSwap益が約70加算されます。全利益は、\\21,862になります。Swap益を合算して、資金\10,000が\31,862(3.18倍)に増えました。しかも絶対ドローダウンが、わずか\1,307の少なさです。PF=2.83、勝率66.6%なら、安心安全のトレードだと言えるでしょう。
「Swap狙いEA」の優位性のイメージ図です。
なお、「Swap狙いEA」MT4版は、現在Gogojungleで審査中です。
MT4版:リンク先 https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/54473
MT5版:リンク先 https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/54704
5.
「とれとれインジケータ」の活用
「とれとれインジケータ」をバージョンアップしました。アラート機能、矢印表示を追加しました。また、活用事例を数例追加しました。詳細は、商品ページをご覧ください。
「とれとれインジケータ」は、様々な所で活用できる汎用インジケータになっています。以下は、「とれとれインジケータ」の適用事例です。通貨ペアはUSDJPYでチャートは15分足です。
「とれとれインジケータ」があれば、2つの買いポイントと1つの売りポイントを明確にすることができます。メイン線ができるだけ低い位置で反転するポイントを探すだけです。メイン線の色がピンク色で、谷になっている場所(ピンクのV)を探し、色が青に変わったら買い、赤に変わったら売りでトレードします。
上の例では、右肩上がりの上昇トレンドになっているので、レートが上昇トレンドラインを割ってくるまで、買いポジションを保有し続けます。もし1番目の買いポイントでポジションを建てたとすれば、約340pipsの利益が得られたことになります。
6.
お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
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