注目は、米国から欧州へ! ~11月9日の注目点とスケジュール~
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◎本日の注目点
1)Brexit交渉
Brexit交渉の合意期待からポンドが買われている状況です。 週初めにメイ首相は、英議員にBrexit案を説明して理解と賛同を得ようとしましたが、賛同を得ることは出来ませんでした。 週末にも再度議員に説明する模様です。 内容次第では、11月臨時EUサミットの可能性も出てきます。
仮に11月臨時EUサミットが開催となれば、ポンドは大きく上昇すると思われますが、英議会からの賛同を得られなかった場合にはポンドは大きく下落すると思われます。 Brexit交渉関連のヘッドラインに注目したいと思います。
2)欧州リスク
イタリアと欧州とで、GDP予測にズレが出ているようです。 予算案の赤字はGDP比で見ていきますので、GDP予測が下方修正されれば予算案も縮小しなければいけません。 また、予算案に関しては、イタリア側は13日までに修正を求められています。
予算案以外で、欧州リスクとして、極右政党の躍進があります。 来年の選挙イヤーにむけて、各国の極右政党が動き始めています。 また、国を跨いで極右政党が共闘しています。 その橋渡しを、スティーブ・バノン氏が動いています。
リスクをどこまで織り込んでいるのかを含めて、注視していきたいと思います。
3)五十日要因と週末要因
本日は実質五十日です。 また、大きなイベントを消化後の週末です。 マーケットクローズ間際や、ロンドンFIXには注意したいと思います。
4)オセアニア通貨と原油価格
原油価格が大幅に下落しています。 イラン制裁問題を懸念して、各国原油を増産したことが原因ではないかと言われています。 リスクオフに繋がる要因と、資源価格の下落は資源国通貨に影響します。 中間選挙を終えて、リスクオン相場でオセアニア通貨は上昇を続けていますが、上昇を続けることが出来るのか!? それとも反転下落になるのか!? レンジになるのか!? 注目したいと思います。
◎本日のイベントスケジュール
11/9(金曜日)
09:30 AUD RBA四半期金融報告書
10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)
16:00 NOK ノルウェーCPI(消費者物価指数)
17:00 CZK チェコCPI(消費者物価指数)
18:00 GBP GDP(前月比)(四半期速報値)・鉱工業生産
20:00 GBP NIESR GDP予想
22:30 USD PPI(生産者物価指数)
23:00 USD クオールズFRB副議長発言
11/10(土曜日)
00:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数
03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
11/11(日曜日)
米露首脳会談
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