「見える化インジケータ」の活用(その174)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でCADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、CADJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、水色太線のグラフがCADJPYに相当します。
インジケータで、CADJPYが一連のグラフ群から上に抜けてきた所で買って、ピークになったら売ります。
火曜日から水曜日までの約1日間の保有で、約140pispの利益が得られました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年11月22日23:15(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるCADCHFは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が1734.81とプラスの数字になっています。CADCHFに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、CADCHFのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド途中の急騰部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは下向き、JPYは上向きになっているので、EURJPYは、今後も下落に向かうと考えられます。
やはり、全体的に下降傾向になっています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートで最も弱い通貨だったEURが上方向に、最も強かったJPYが下方向に向いてきました。通貨強弱チャートのベクトルを見れば、今後は、EURJPYが上昇することが分かります。
4. 新規EA「Swap狙いEA」(MT5版・MT4版)のその後
「Swap狙いEA」は、トレンドがある時だけに絞って買いエントリーし、為替差益とSwap利益の両方を得るようなタイプのEAです。
「Swap狙いEA」は、少額資金のトレーダーの方でも、少ない資金から効率よく資金を増やして行けるようなEAです。ポジションは買い1ポジションのみを建てます。リスク(損失割合)をユーザーが任意に変更できる仕様にしてありますので、安定志向のトレーダー方は、リスクを少なめに、リスクがあっても、より大きなリターンを狙いたいというトレーダーの方には、それなりのリターンが期待できるEAです。設定によっては、「億超えEA」にもなります。
MT4版は、未だトレードを開始していないので、審査中になっています。
MT5版は、順調に利益を積み上げていたのですが、今はドローダウンに陥っていて、マイナスになっています。この後、時間が経過すれば、再び利益を積み上げていくものと期待しています。
※バックテストの一例(MT5版)を示します。
<億超えEA>
通貨ペア GBPJPY (Great Britain Pound vs Japanese Yen)
期間 M5
(2012.01.01 - 2024.10.31)
モデル 全ティック
(利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
初期証拠金 \1,000,000
純益 \146,848,162 【1.4億超え】
プロフィットファクタ 1.53
残高絶対ドローダウン \284,153
残高最大ドローダウン \41,287,994
(45%)
取引数 442
買いポジション(勝率%) 234
(52.94%)
純益としては、\146,848,162ですが、これにSwap益が約\4,028,700程度加算されます。
<少額資金の事例>
資金が\10,000しかない場合を想定して、2024年1月から10月までの、直近のバックテストを行ってみました。
通貨ペア GBPJPY-cd (Great
Britain Pound vs Japanese Yen)
通貨ペア GBPJPY(Great
Britain Pound vs Japanese Yen)
期間 M5
(2024.01.01 - 2024.10.31)
モデル 全ティック
(利用可能な最小時間枠による最も正確な方法)
初期証拠金 \10,000
純益 \21,792
プロフィットファクタ 2.83
残高絶対ドローダウン \1,307
残高最大ドローダウン \6,645
(43%)
総取引数 30
勝ちトレード (勝率%) 20 (66.67%)
純益は\21,792ですが、これにSwap益が約70加算されます。全利益は、\\21,862になります。Swap益を合算して、資金\10,000が\31,862(3.18倍)に増えました。しかも絶対ドローダウンが、わずか\1,307の少なさです。PF=2.83、勝率66.6%なら、安心安全のトレードだと言えるでしょう。
「Swap狙いEA」の優位性のイメージ図です。
なお、「Swap狙いEA」MT4版は、現在Gogojungleで審査中です。
MT4版:リンク先 https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/54473
MT5版:リンク先 https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/54704
5.
「とれとれインジケータ」の活用
「とれとれインジケータ」をバージョンアップしました。アラート機能、矢印表示を追加しました。また、活用事例を数例追加しました。詳細は、商品ページをご覧ください。
「とれとれインジケータ」は、様々な所で活用できる汎用インジケータになっています。以下は、「とれとれインジケータ」の適用事例です。通貨はGOLDでチャートは1時間足です。
「とれとれインジケータ」があれば、売り、買いのポイントを絞り込むことができるので、無駄なトレードを除外したメリハリのあるトレードが実現できます。メイン線の色が青に変わったら買い、赤に変わったら売りで、インジケータの底に近い位置でエントリーします。決済は、トレンドラインを割り込んだら決済すれば良いでしょう。
GOLDは、ボラティリティが大きいので、トレンドさえ捉えることができれば、しっかりと利益を上げることができます。現在は、上昇トレンドの途中であり、直近高値までの幅がまだあるので、買いポジションを持ったままで良いです。インジケータのビーム表示が、ほとんど垂直に近い状態で上を向いているので、安心して買いポジションを保有できます。
6.
お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
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