一目均衡表と合わせた場合と復習
FX
この商品はメインシグナルだけでもOKなのですが、他のインジケーターと併せて確認する事で根拠のあるトレードが出来ます。
今回は本日の状況からの解説と、一目均衡表(MT4に標準搭載)を合わせた画像で検証していきます。
Slopeラインのパラメーターが80のデフォルトの場合
上の画像はGMMAは左上のボタンで表示しないようにしています。
混ざって分かり難いと思うので。
メインチャートのSlopeラインのパラメーターは、デフォルトの80のままです。
Slopeラインよりメインチャートのトリガーシグナルが、売りのサインを出しているのが分かると思います。
ここでポジションをもっても良いのですが、少し遅れてSlopeラインが赤に変わり下降。
また、サブチャートもこの時点で下降の条件を作っています。
大きく取るなら初めの売りシグナルでエントリーですが、確実に全ての条件が揃ってからなら上図の黄色枠内のすべての条件が揃ったところでエントリーするのが確実かと。
エントリーするかしないかの時点では、まだ先の状況は見えていません。
この図は先(未来)までの全体像ですが、エントリーの時点では先がこのようになるかならないかはまだ分からない状態です。
結論から言うとトリガーとなるシグナルが出ても少し待って、全ての条件が揃ってからポジションを持つ方が確実と言う事になります。
エントリーのシグナルが出る前
上の画像の始まり(左側)にシグナルが、3つ出ていますがSneke(下から2番目)とQQEは50のラインのあたりを平行しています。
肝心なのはSlopeラインががローソク足に近く、殆ど離れていません。
シグナルが出ていますので、このシグナル通りにトレードしても利益は取れないと思います。それどころかスプレッド分がマイナスになるか、本当にマイナス(この場合はあまり大きくマイナスにはなりませんが)になる可能性があります。
多少は取れるかも知れませんが、どんなトレーダーでも未来を予言できるわけでは無いので、100%正解のトレードはプロの方でも絶対に無理です。
もし仮にシグナル通りにポジションを取っても、すぐに逆の(買いで入ったら売りシグナルが点灯)シグナルが出ますのでその時点で決済です。
結果的にはシグナル通りにトレードしても、レンジ(もみ合い相場)の時は多少損失も出ることはあるとは思いますが、大きな損失は出ません。
トータルではプラスになるはずです。
上の図は4時間足です。最後の方が5分足に当たります。
チャネルラインを引いています。( 下降傾向となっています。 )
Slopeラインのパラメーターを40にしています。
ローソク足により近くなりシグナル発生時にも近いと思います。
Slopeラインのパラメーターが40の場合
パラメーターが80の時より40にした場合の方が、ローソク足に近いですしメインシグナル発生にも近づいています。
決済する買いシグナル点灯時は殆どSlopeラインが、赤から青に変わり上昇に移ったのと同じタイミングとなっています。
依って初めのメインシグナルが点灯後、少し遅れてSlopeラインが赤に変わり下降していますので、メインシグナルが点灯していることを前提に、このSlopeラインが赤に変わったところでエントリーでも良いかと。
QQEもラインを切り込み、他のインジケーターも下降の状態になっています。
一目均衡表を併せた場合
① 基準線
② 転換線
③ 先行スパン①
④ 先行スパン②
⑤ 雲(抵抗帯)
⑥ 遅行線
一目均衡表はこの6つから構成されています。
三役好転と呼ばれる状態がエントリータイミングとなります。
・1.転換線が基準線を上抜いている( または下抜いている )
・2.遅行線がローソク足を上抜いている( または下抜いている )
・3.ローソク足が雲の上を推移している( または下 )
この状況が三役好転と呼ばれエントリーの目安となります。
元々一目均衡表は日足とかの長い時間足で用いられることが一般的ですが、デイトレをやるプロの方がいることも知っています。
これ等の指標は雲だけを見る人もいれば、他の基準で判断する人もいます。
基本は三役好転がエントリーポイントです。
上の重ねた状況はエントリーした時からは、随分経過した過去も部分も示していますが、概ね三役好転時と重なっている事が解ると思います。
一体どれを見れば良いの?
メインシグナルがこの商品のメインですので、このメインシグナルを一番に確認してください。
しかしより根拠のあるトレードをする場合、または損失を少しでも減らす場合、時間の無駄( ポジポジ病 )を省く意味でもすべての条件を確認してからポジションを取り、また次のシグナルが出た時もすべての条件が揃っている事を( 特にSlopeライン )確認し決済したほうが良いと思います。
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