「見える化インジケータ」の活用(その179)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、緑色太線のグラフがUSDJPYに相当します。
インジケータで、USDJPYのグラフが頂点から戻る所を狙って売り、底で決済します。約150pipsの利益が得られました。
先週は、「クリスマス相場」で、ほとんど値動きがない相場でした。クリスマス前後は、トレードをしないというのも、一つの選択肢です。値動きが少ない時期に、無理してトレードをする必要もないでしょう。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年12月26日23:42(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるUSDJPYは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が 2541.71と、プラスの数字になっています。USDJPYに上昇トレンドが発生していることが示唆されます。
では、USDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
現在、JPYもEURも傾きがほぼ同じで上を向いていますが、ややEURのほうがJPYより角度が大きくなっています。通貨強弱としては依然としてEUR>JPYなので、EURJPYは今後も緩やかな上昇傾向が続くと考えられます。
予想通りに、上昇トレンド傾向が継続しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURが下向き、JPYが上向きになっているので、今後、EURJPYは、やや下落方向に進むものと考えられます。
4.
「とれとれインジケータ」は、様々な所で活用できる汎用インジケータになっています。以下は、「とれとれインジケータ」の適用事例です。通貨ペアはUSDJPYでチャートは15分足です。
「とれとれインジケータ」のメイン線が底に近い位置にいて、カラーが、ピンクから青に変わり、上向きの矢印サインが出現したポイント(上の図で白丸で囲った部分)が、絶好の押し目買いポイントになっています。また、それ以外の場所では、トレードしないことに徹することで、無駄なエントリーを避けることができます。
5. お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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