「見える化インジケータ」の活用(その184)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
月曜に売りチャンスがあり、当日決済で約130pipsの利益が得られました。
水曜日から金曜日の午前中の間に、売りポジションを持っていれば、ここでも約160pipsの利益が得られました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年1月31日05:38(JST) のスクリーンショットです。
Total]数値の降順に並んでいます。一番下にあるCADJPYは、全ての時間足で赤色の表示色になっています。Total数値が -6561.27と、大きなマイナスの数字になっています。CADJPYに著しい下降トレンドが発生していることが示されれます。
では、CADJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。下降トレンド途中の急落部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。上昇していたEURはやや下方向に、下降していたJPYは水平からやや上向きに変わっています。EURJPYとしては、上値が重い展開となりそうです。
予想通り、頭を抑えられて下落しました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはやや下方向に、一方JPYは水平からやや上向きになっています。従って、EURJPYは、やや下落方向に進みそうです。
下の図は、「8CP見える化インジケータ」Oceania版を日足で表示したものです。
NZDUSDが、大底から反転してきています。日足ベースでの反転上昇なので、今後の上昇が期待できます。
SL(ストップロス)を直近最安値に設定しておけば、安心して放置トレードを実施することができます。今後は数ヶ月間のスパンで、NZDUSDが上昇してくるのを、ひたすら待つだけの、お気楽なトレードとなります。しかも、放置しておくだけで、かなりの為替差益が狙えそうな大底の位置にいます。
5. お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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