「見える化インジケータ」の活用(その187)
「見える化インジケータ」の活用(その187)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でCADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、CADJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、水色太線のグラフがCADJPYに相当します。
水曜日と金曜日に2回の売りチャンスが出現しました。全体的に下降トレンドになっているので、売りだけ考えれば良いです。他の通貨ペアのグラフ群を下抜けした所で、売りポジションを建て、底で決済します。1回目に約100pips、2回目に約90piipsの利益となり、合計で約190pipsの利益が得られました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年2月19日15:35(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるNZDUSDは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が 2159.51と、大きなプラスの数字になっています。NZDUSDに上昇トレンドが発生していることが示唆されれます。
では、NZDUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンドの場所をしっかり捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYがやや上向きに、EURがやや下向きになっているので、今後のEURJPYは、やや下落の方向に進むものと考えられます。
予想通り、下落しました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらも上向きになっていますが、JPYの角度が上向きなので、今後もEURJPYは、下落が進むものと考えられます。ただ、JPYの通貨強弱チャートが上限で頭を打って反転すれば、EURJPYは上昇してくるでしょう。
下の図は、「8CP見える化インジケータ」Oceania版を日足で表示したものです。
先週に比べて、NZDUSDが、さらに上昇してきました。日足ベースでしっかり反転上昇してきているので、少なくともゼロラインまでの戻りが期待できます。日足のトレードなので、今後数ヶ月は(1ヶ月半以上は)持ち続けて、含み益が積み上がっていくのを楽しみましょう。
大底に近い位置で買ったとすれば、既に150pips以上の含み益になっています。
5. お勧めのインジケータ
「Swap狙いインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/48183
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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