「見える化インジケータ」の活用(その189)
「見える化インジケータ」の活用(その189)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、緑色太線のグラフがUSDJPYに相当します。
他のグラフ群を下抜けしてきたポイントが2回発生したので、それぞれ売りでエントリーしました。トレンド方向が下落なので、売りだけ考えれば良いと思います。「見える化インジケータ」のグラフが反転してきたら決済します。それぞれ約240pipsと250pipsの利益で、合計約490pipの利益が得られました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年3月5日18:32(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるEURUSDは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が 5675.12と、大きなプラスの数字になっています。EURUSDに上昇トレンドが発生していることが示唆されれます。
では、EURUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンドの途中で、急騰した部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらも下向きになっていますが、JPYの角度よりEURの方がより下向きなので、今後もEURJPYは下落方向に進んで行くと考えられます。
予想した通りには下がりませんでした。少し上がってきました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらも下向きになっていて、角度もほぼ同じです。通貨強弱では、EUR>JPYになっています。今後は、それぞれベクトルがどの方向を向くかによるのですが、今の所、しっかりした方向感は出ていません。
下の図は、「8CP見える化インジケータ」Oceania版を日足で表示したものです。
NZDUSDは、大底から反転後、少し戻されていたのですが、また上を向いてきました。ただし、上向き方向の勢力はそれほど強くありません。むしろOceania系の通貨ペアの中では、EURAUDが最も力強く上を向いているので、NZDUSDを追うより、当面はEURAUDに注目した方が良いかもしれません。
5. お勧めのインジケータ
「Swap狙いインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/48183
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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