「トレードチャンスを逃す恐怖意識」と「飛び乗り病」の関係①
久しぶりの投稿です。
今回から数回に分けてトレードにおける心理的な障害についてお伝えしていきます。
この理論は、アメリカの心理学者の話しをベースに私なりに噛み砕いています。
結構踏み込んだ内容になっていますので、数回に分けてお伝えしたいと思います。
トレードチャンスを逃がしたとき、みなさんはどういう感情になりますか?
「やばい!逃した!」
「あー何てことだ。もう遅いか。。」
「明日までトレードできないか・・。」
「せっかく稼げたチャンスだったのに!」
そもそもみなさんは何のためにトレードしていますか?
「トレードして稼ぐこと=成功」
と思っている方は多いのではないでしょうか。
つまり、トレードのチャンスを逃すことは、成功への障害=脅威という意識になっています。
トレードで稼ぐこと=お金を稼ぐことが成功への道となっているとするならば、そのお金を稼ぐことを阻害する要素は
成功の道のりの障害となってしまっています。
相場において、大きな動きに乗れていないとき、飛び乗ってしまうことはよくあることです。
もちろん私もかつて、そんなことを何度も経験して、何度も資金を溶かしました。
伸びたところでエントリーし、その後逆行。
焦って損切りしたら、また逆行。
そんなことはトレーダーにとってはあるあるです。
ポジションを持っていない状況に焦って、よくわからないところでエントリーしてしまう。
つまり、心理的には
動いている相場に乗れない=成功への阻害=脅威
と感じてしまっています。
ここから脳が発動します。
脅威やストレスを感じてしまうと、脳が戦闘モードになり反射的に行動することを優先してしまいます。
脳の反応は前頭葉から運動野にシフトし、行動するように働きかけます。
これは、脳が緊急事態を察知しているからです。
前頭葉では、判断、計画などトレードをする上で最も重要なやるべきことを決めています。
ところが、緊急事態になると脳が戦闘モードになり、何とかしないと・・という行動に移ります。
この脅威を察知しているうちは、この脳のルーティーンは止めることができません。
ということは、
この脅威を取り除かない限り、資金を溶かす行為につながってきます。
今日はこの辺でいったん終わりますね。
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