ナンピンの危険性
FX
ナンピンはなぜ危険なのか、なぜ破産確率が高いのか
僕なりの考えを書いてみました
まず、ナンピンを 僕がするか しないか
答えは しない です。
これからも絶*にしません
ただ、追加でポジションをとったりします
ここで、ナンピンと僕がやってる追加ポジションメイクの違いについて説明いたします。
ナンピンは 最初に『計画されていない』ポジションを追加してとる事
追加ポジションメイクは 最初の段階で『計画して』ポジションをとっていく事
似ているようで全く違いますので、簡単な例を挙げてみます
ナンピンする人 A君
ナンピンしないで最初に計画している人 B君
二人とも 現在ドル円110.30円のチャートを見ています
トレード環境は全く一緒です
レバレッジ500倍の取引所で
資金は二人とも10万円
ロットはMax35万通貨まで MT5での表記は3.5ロット
Max45万通貨まで行けますが強制ロスカットしてしまうので35万通貨までとします
※そして 二人とも 普段は大体10万通貨(1ロット)の取引をしています※
↑ここ大事です↑
あくまで例なので
ロット張りすぎだろっていう真面目なツッコミはやめて 笑
まずはナンピンしないB君から
現在110.30円から、買いの計画を立てます
下がっても109.95までと考え 段階的に買いを入れていく計画を立てます
立てた計画は
110.25 で 0.33ロット買い
110.15 で 0.33ロット買い
110.05 で 0.33ロット買い
合計0.99ロット
ここまでで 平均約定レート110.15円
損切りは109.95円
結果
無事に全部買うことができたが
そのまま下落止まらず 109.95円で損切り
損失 20PIPS
損失額 2万円
次に ナンピンのA君
これは、A君のトレード時の感情も説明しながらやっていきます(あくまで僕の主観です)
特に何も計画せず、単純に110.25まで下がってきたので買い1ロット
そのまま110.15まで下がってきたので10ピプスの含み損
マイナスが嫌なので もう1ロット買い
そのまま、110.05まで下がってきて
含み損 15PIPS
何とか助かりたいので もう1ロット買い
下落の勢い強くそのまま109.95円まできたので
損切り
損失 20PIPS
損失額 6万円
二人ともトレードが損切りで終わりました
比較
損失PIPS 二人とも 20PIPS
損失額 A君 6万円
B君 2万円
トータルのロットは
B君は 普段通りのロットの約1ロット(0.99ロット)
A君は その3倍の 3ロット
ここで考えてみたいのが、なぜ資金も一緒で見てるチャートも方向性も一緒なのにこの差が出てしまったのか
僕が思うに、やはりトレード戦略にあると考えます
計画的な追加買いと ナンピンの大きな違いは 『感情』にあると思ってます
B君は 下がってきた場合の事を考え 下がってきたらどこで追加で買い
どこで損切りするかを 最初の110.30円の時に考えますので
リスクを分散 また リスクを限定させます
リスク分散とは ここでいう 普段のロット1ロットを分けて入れていくことです
リスクを限定とは 損切りになったときに どのくらいの金額なくなるか考えそれを把握しておくことです
トレーダーには必須の行動です
では A君はそれができてたでしょうか?
無計画のトレードなので 最初の110.25円に普段通りの1ロットぶち込みます
そのまま下がり マイナスが嫌なので そのまままた 普段通りの1ロットぶち込みます
そして また下落して もう勝てなくていいからせめてプラスマイナスゼロで終わりたいと思い もう1ロットぶち込みます
ここで価格は109.95まできたので損切り
『気づいたら』6万円損失
A君は最初の1ロットの時に、もし損切りになった場合
6万円の損失を出すってことを想定していたでしょうか?
恐らくしてなかったと思います
そして、A君の最後のロット入れたときの感情
もう勝てなくていいから せめてプラスマイナスゼロで終わりたい
という感情は、果たしてB君にあったでしょうか
B君にはその感情はないです
絶*にないです
なぜなら、その価格まで下落することも最初の段階で想定していたからです
心の準備というと語弊ありますが、準備しておくことで
下落しても感情的にならず冷静にチャートを見れます
この冷静がとても大事だと僕は考えます
トレードは戦略を立て トレードするまでにものすごく考え、
トレードの実行するまでがほぼすべてだと思っております
考えて戦略、トレード開始したらストップロスとテイクプロフィット設定して放置しても問題ないとも思ってます
ナンピンしてトレード上手くいかない方は
無の感情で損切りできるようにする
ロットを少なくするなど工夫すればできるようになると思います
それでも損切りできない方は
ストップロスを設定して、損失が増える方向に絶*にずらさない
ストップロスの設定もできない方
テクニカルを勉強してください
ダウ理論もおすすめですし、フィボナッチリトレースメントは、大事な水平線を同時に何本も引いてくれストップロス設定に大いに役立ちます
想定内、想定外
のプライスアクション(値動き)の捉え方も重要になってきます
想定内は割と冷静にチャートを見れます
問題は想定外です
チャート見てると想定外の動きをするときは多々あります
スイングだと週足、日足レベル
デイトレだと、4時間足、1時間足レベル
スキャルピングだと5分足、1分足レベル
この時にポジションを持ってた場合
陥りやすい感情と行動が、『損切りが出来なくなる事』です
マイナスが怖い
損をしたくない
これは人間ですので、こう思うのは自然な事です
ただ、もし仮に最初のポジションを持つと同時にそのマイナスが最初にわかってた場合は、躊躇なく損切り出来ると思いませんか?
これが想定内の損失です
リスクを限定するという事です
ここでいうB君の行動です
想定外の動きは
いきなりの下落と捉える値動きです
ただ、これは捉え方が人それぞれです
おかしな事に、二人共同じ値動きを見てるのに
A君は、『うわっいきなり下がってきた
やばいやばいマイナスが』と思う
想定外の動きです
B君は、 『なるほど、ここまで下がってきたかぁ』と思う
想定内の動きです
どうでしょうか?
この『』の部分だけ見ても
二人の感情がある程度読み取れませんか?
感情的になってる人、まだ冷静に見てる人
そして、今回はあえて同じところで損切りにしましたが
最悪、A君はここで損切りできない場合があります
もっとナンピンする可能性だってあります
二人の目標は違うので
A君はとにかくマイナスは嫌だプラスマイナスゼロを目指したい
B君は、損切りなって損失は仕方ない
次に切り替えよう
ここでちょっとした事に気づきませんか?
あれ?A君プラスマイナスゼロ目標なら
トレードしなければずっとプラスマイナスゼロなのにと
計画するという重要性がここにあります
二人共、利益を目指してトレードを始めてます
ただ、全てのトレードで絶*な利益だけを追い求めて利益だけを考えると、感情的になる可能性は極めて高いです
損切りはしたくない、できないと思うから
感情と行動がそのように働きます
ナンピンがまさにこれです
利益を出したい でも下落する
ちょっとでも良いから利益を出したい ここでナンピン でも下落
あー含み損やばい もうプラマイゼロでいいからとにかく助かりたい ここでナンピン
そして下落 損切り
この時点で B君の 3倍の損失
言い方を変えれば いつも1ロットの取引なのに対して
いつもの3倍の損失を出してます
最初の計画でき、それを実行に移せば
計画以上の損失は出さなくなります
損切りすら経費と思うようになります
やるならナンピンでも利益出るやり方を徹底的に勉強されたほうがいいかと思います
直接的に僕の資金がなくなったりとか僕には関係ないからほっといてくれと言われたら返す言葉がないですが。
億トレーダーも最初から億の資金から始めてるわけでもないですし
ロット張れば手っ取り早く稼げるよという悪魔のささやきも
無視して我慢して抑え込み 適正ロットで戦ってきたからこそです
相場の格言
『まずは、生き残れ 勝つのはそれからだ』
僕なりの考えを書いてみました
まず、ナンピンを 僕がするか しないか
答えは しない です。
これからも絶*にしません
ただ、追加でポジションをとったりします
ここで、ナンピンと僕がやってる追加ポジションメイクの違いについて説明いたします。
ナンピンは 最初に『計画されていない』ポジションを追加してとる事
追加ポジションメイクは 最初の段階で『計画して』ポジションをとっていく事
似ているようで全く違いますので、簡単な例を挙げてみます
ナンピンする人 A君
ナンピンしないで最初に計画している人 B君
二人とも 現在ドル円110.30円のチャートを見ています
トレード環境は全く一緒です
レバレッジ500倍の取引所で
資金は二人とも10万円
ロットはMax35万通貨まで MT5での表記は3.5ロット
Max45万通貨まで行けますが強制ロスカットしてしまうので35万通貨までとします
※そして 二人とも 普段は大体10万通貨(1ロット)の取引をしています※
↑ここ大事です↑
あくまで例なので
ロット張りすぎだろっていう真面目なツッコミはやめて 笑
まずはナンピンしないB君から
現在110.30円から、買いの計画を立てます
下がっても109.95までと考え 段階的に買いを入れていく計画を立てます
立てた計画は
110.25 で 0.33ロット買い
110.15 で 0.33ロット買い
110.05 で 0.33ロット買い
合計0.99ロット
ここまでで 平均約定レート110.15円
損切りは109.95円
結果
無事に全部買うことができたが
そのまま下落止まらず 109.95円で損切り
損失 20PIPS
損失額 2万円
次に ナンピンのA君
これは、A君のトレード時の感情も説明しながらやっていきます(あくまで僕の主観です)
特に何も計画せず、単純に110.25まで下がってきたので買い1ロット
そのまま110.15まで下がってきたので10ピプスの含み損
マイナスが嫌なので もう1ロット買い
そのまま、110.05まで下がってきて
含み損 15PIPS
何とか助かりたいので もう1ロット買い
下落の勢い強くそのまま109.95円まできたので
損切り
損失 20PIPS
損失額 6万円
二人ともトレードが損切りで終わりました
比較
損失PIPS 二人とも 20PIPS
損失額 A君 6万円
B君 2万円
トータルのロットは
B君は 普段通りのロットの約1ロット(0.99ロット)
A君は その3倍の 3ロット
ここで考えてみたいのが、なぜ資金も一緒で見てるチャートも方向性も一緒なのにこの差が出てしまったのか
僕が思うに、やはりトレード戦略にあると考えます
計画的な追加買いと ナンピンの大きな違いは 『感情』にあると思ってます
B君は 下がってきた場合の事を考え 下がってきたらどこで追加で買い
どこで損切りするかを 最初の110.30円の時に考えますので
リスクを分散 また リスクを限定させます
リスク分散とは ここでいう 普段のロット1ロットを分けて入れていくことです
リスクを限定とは 損切りになったときに どのくらいの金額なくなるか考えそれを把握しておくことです
トレーダーには必須の行動です
では A君はそれができてたでしょうか?
無計画のトレードなので 最初の110.25円に普段通りの1ロットぶち込みます
そのまま下がり マイナスが嫌なので そのまままた 普段通りの1ロットぶち込みます
そして また下落して もう勝てなくていいからせめてプラスマイナスゼロで終わりたいと思い もう1ロットぶち込みます
ここで価格は109.95まできたので損切り
『気づいたら』6万円損失
A君は最初の1ロットの時に、もし損切りになった場合
6万円の損失を出すってことを想定していたでしょうか?
恐らくしてなかったと思います
そして、A君の最後のロット入れたときの感情
もう勝てなくていいから せめてプラスマイナスゼロで終わりたい
という感情は、果たしてB君にあったでしょうか
B君にはその感情はないです
絶*にないです
なぜなら、その価格まで下落することも最初の段階で想定していたからです
心の準備というと語弊ありますが、準備しておくことで
下落しても感情的にならず冷静にチャートを見れます
この冷静がとても大事だと僕は考えます
トレードは戦略を立て トレードするまでにものすごく考え、
トレードの実行するまでがほぼすべてだと思っております
考えて戦略、トレード開始したらストップロスとテイクプロフィット設定して放置しても問題ないとも思ってます
ナンピンしてトレード上手くいかない方は
無の感情で損切りできるようにする
ロットを少なくするなど工夫すればできるようになると思います
それでも損切りできない方は
ストップロスを設定して、損失が増える方向に絶*にずらさない
ストップロスの設定もできない方
テクニカルを勉強してください
ダウ理論もおすすめですし、フィボナッチリトレースメントは、大事な水平線を同時に何本も引いてくれストップロス設定に大いに役立ちます
想定内、想定外
のプライスアクション(値動き)の捉え方も重要になってきます
想定内は割と冷静にチャートを見れます
問題は想定外です
チャート見てると想定外の動きをするときは多々あります
スイングだと週足、日足レベル
デイトレだと、4時間足、1時間足レベル
スキャルピングだと5分足、1分足レベル
この時にポジションを持ってた場合
陥りやすい感情と行動が、『損切りが出来なくなる事』です
マイナスが怖い
損をしたくない
これは人間ですので、こう思うのは自然な事です
ただ、もし仮に最初のポジションを持つと同時にそのマイナスが最初にわかってた場合は、躊躇なく損切り出来ると思いませんか?
これが想定内の損失です
リスクを限定するという事です
ここでいうB君の行動です
想定外の動きは
いきなりの下落と捉える値動きです
ただ、これは捉え方が人それぞれです
おかしな事に、二人共同じ値動きを見てるのに
A君は、『うわっいきなり下がってきた
やばいやばいマイナスが』と思う
想定外の動きです
B君は、 『なるほど、ここまで下がってきたかぁ』と思う
想定内の動きです
どうでしょうか?
この『』の部分だけ見ても
二人の感情がある程度読み取れませんか?
感情的になってる人、まだ冷静に見てる人
そして、今回はあえて同じところで損切りにしましたが
最悪、A君はここで損切りできない場合があります
もっとナンピンする可能性だってあります
二人の目標は違うので
A君はとにかくマイナスは嫌だプラスマイナスゼロを目指したい
B君は、損切りなって損失は仕方ない
次に切り替えよう
ここでちょっとした事に気づきませんか?
あれ?A君プラスマイナスゼロ目標なら
トレードしなければずっとプラスマイナスゼロなのにと
計画するという重要性がここにあります
二人共、利益を目指してトレードを始めてます
ただ、全てのトレードで絶*な利益だけを追い求めて利益だけを考えると、感情的になる可能性は極めて高いです
損切りはしたくない、できないと思うから
感情と行動がそのように働きます
ナンピンがまさにこれです
利益を出したい でも下落する
ちょっとでも良いから利益を出したい ここでナンピン でも下落
あー含み損やばい もうプラマイゼロでいいからとにかく助かりたい ここでナンピン
そして下落 損切り
この時点で B君の 3倍の損失
言い方を変えれば いつも1ロットの取引なのに対して
いつもの3倍の損失を出してます
最初の計画でき、それを実行に移せば
計画以上の損失は出さなくなります
損切りすら経費と思うようになります
やるならナンピンでも利益出るやり方を徹底的に勉強されたほうがいいかと思います
直接的に僕の資金がなくなったりとか僕には関係ないからほっといてくれと言われたら返す言葉がないですが。
億トレーダーも最初から億の資金から始めてるわけでもないですし
ロット張れば手っ取り早く稼げるよという悪魔のささやきも
無視して我慢して抑え込み 適正ロットで戦ってきたからこそです
相場の格言
『まずは、生き残れ 勝つのはそれからだ』
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Is it OK?