「見える化インジケータ」の活用(その190)
「見える化インジケータ」の活用(その190)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
先週のAUDJPYは、メリハリのある動きを伴って上下しました。売りチャンスが2回、買いチャンスが2回あり、インジケータグラフの天井で売り、底で買いを繰り返すだけでした。トレンドラインを引いておき、それを超えたら売買する方法によっても良い結果が得られたと思います。
ざっと見て、130 + 180 + 100 + 120 = 530pipsの利益幅になりますが、無理して天底全部を取らなくても、トレンドが出て勢いが出ている時だけを取るという考えで良いでしょう 。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年3月12日02:14(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるEURCADは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。Total数値が 5665.04と、大きなプラスの数字になっています。EURCADに著しい上昇トレンドが発生していることが示唆されれます。
では、EURCADのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンドの中で、急騰した部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらも下向きになっていて、角度もほぼ同じです。通貨強弱では、EUR>JPYになっています。今後は、それぞれベクトルがどの方向を向くかによるのですが、今の所、しっかりした方向感は出ていません。
波を打ちながらのレンジ状態になっているようです。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらも下向きになっていて、角度もほぼ同じです。通貨強弱では、EUR>JPYになっています。今の所、しっかりした方向感が出ていない状態になっています。
下の図は、「8CP見える化インジケータ」Oceania版を日足で表示したものです。
NZDUSDは、大底から反転、V字回復して上昇中です。まだまだ上に伸びると予想されるので、買いポジションを持っている方は、このままキープです。さらに増玉や新規買いで参入するのも良いと思います。
5. お勧めのインジケータ
「Swap狙いインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/48183
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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