株式投資が劇的に変わる!AIを活用した銘柄選定方法!!
「株式投資において、小型株投資こそが最大のリターンを狙える最も効率的な手法である」――これは、私が最も尊敬する伝説のサラリーマン投資家・清原達郎氏の言葉です。
時価総額の小さな企業は成長余地が大きく、場合によっては数年で株価が数倍にも跳ね上がることがあります。
わずか数カ月で株価が10倍(テンバガー)に化けた銘柄が多数存在するほど、小型株には夢があります。
この記事を読むことで、「次に上がる有望株はこれだ!」というように、自信をもって株式投資に向き合うことができるようになります。
AIをどう活用すればいいのか、そして投資の世界で名高い投資家たちはどのような手法を用いているのか、詳しくご紹介します。
1. 著名投資家の手法:清原達郎さんと井村俊哉さん
● 清原達郎さんの手法
個人資産800億円を超える「伝説のサラリーマン投資家」
著書『我が投資術 市場は誰に微笑むか』はベストセラーとなっています。
小型株重視のスタイル
ウォーレン・バフェットのように大型株を好む投資家とは真逆で、「まだ注目されていない小型株を狙うべき」という戦略を提唱しています。時価総額が小さいほど伸びしろが大きいと判断しているわけです。
● 井村俊哉さんの手法
徹底した企業分析と「アルファ」の追求
1つの銘柄を誰よりも深く調べ、企業へ直接問い合わせたり訪問したりするほど、株式投資にすべてをささげる伝説の投資家です。
「アルファ」の追求により「根源的な価値から不合理に割安な銘柄」を厳選し、1点集中で投資を行うスタイルで有名。
最近では、自身の夢であった日本株ファンドの運用助言を始めるなど、注目を集めています。
こうしたトップクラスの投資家が実践する手法は、一般投資家にとってハードルが高く、真似しようとしても調査に膨大な時間と知識が必要になります。ここで活躍するのが私のトレード手法とAIを使ったリサーチです。
まさやんの経歴
本記事の筆者であるまさやんについて簡単に紹介させてください。
私はFXと株投資歴が16年と、長期にわたりマーケットと向き合ってきました。
株式投資とFXのトレード経験、更にはプログラミングというスキルを掛け合わせ、独自の株価分析ツールやFX売買アルゴリズム(EA自動売買システム)の開発も手掛けています。
例えば、新規上場株(IPO)のデータを蓄積し、上場後の株価傾向を分析できるウェブサイトを自作するなど、データに裏付けられた手法開発を得意としています。
これらの投資経験とプログラミングスキルを活かし、データに基づいた戦略で利益を積み重ねてきました。
この記事では、そのノウハウを余すところなくお伝えしたいと思います。
小型株投資のメリット
小型株に投資する際には、大きな価格変動を理解しておくことが重要です。
ここでは、小型株投資のメリットとリスクについて整理します。
小型株のメリット
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高い成長ポテンシャル: 小型株には成長途上の企業が多く存在します。
そのため業績拡大の余地が大きく、成長性が高い傾向があります。
実際、過去の一株当たり利益(EPS)の推移を比較すると、小型株は大型株よりも高い成長を遂げてきたことが確認されています。
こうした観点から、大企業にはない成長の伸びしろが最大の魅力です。 -
“隠れた銘柄”の発掘機会: 小型株は機関投資家やアナリストによる分析が不十分で、お宝銘柄が埋もれているケースが多々あります。
つまり、本来の株価に比べて割安感がある銘柄が多く埋もれているということです。
他の投資家がまだ注目していないうちにそうした銘柄を発見し仕込むことができれば、将来的に株価の上昇が期待できます。ただし、長期の塩漬けを回避することも重要とのことから、この後、すぐに結果が得られるロジックをこの記事でお伝えいたします。
小型株のデメリット
流動性リスク(売買のしにくさ): 小型株は発行済み株式数や売買高が少なく、流動性が低い傾向にあります。その結果、買いたい時に買えない、あるいは売りたい時にすぐに売れないといったリスクがあります。思わぬ急落時に売ろうとしても買い手がつかずに売却できない、といった事態も起こりえます。
- 情報不足による判断難易度: 小型株は注目度が低い分、決算情報やニュース、アナリストレポートなど入手できる情報が限られる場合があります。情報の少なさゆえに企業価値の判断が難しく、十分な情報が得られないといった問題があります。しかしながら、こうしたデメリットも生成AIの誕生により解決しつつあります。
過去の株価データを分析した確かな投資戦略
次に具体的な株投資戦略について解説します。
わたしは経験や感覚に頼るのではなく、過去のデータから導き出された手法を検証することを得意とします。
過去のデータ分析で有望な銘柄群を発掘する
小型株投資で成功するには、「勘」によるトレードよりも過去の値動きに裏打ちされた戦略が有効です。
わたしは2011年以降に新規上場したIPO銘柄の時系列データを綿密に分析し、共通するパターンや優位性を探してきました。
例えば、以下のような観点でデータを調べて、有望株の条件を洗い出します。
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上場銘柄の共通点: 新規上場した初日の株価とその後の株価にはどんな傾向があるのかを分析します。
公募価格と初値の価格を比較、その後の上場からの値動きの関係性、出来高の推移などを詳しく調べ、大化け銘柄に共通するファクターを特定します。
例えば、「初値が公募割れして上場後株価が800円以下で推移、出来高が減少し市場の注目が低い状態が長期間続いた銘柄」がその後どういった株価で推移するのか、といった傾向を探ります。
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株価急騰へと繋がる兆候: 株価の急上昇となるチャート上のシグナルも見逃しません。
小型株特有の値動きとして、ある日を境に出来高が急増し株価が動意づくケースがあります。
それまで閑散としていた銘柄が突然大量の買いを集め始めるのは、材料が表に出る直前や投機筋が動いているサインかもしれません。
年初来高値更新や株価上昇ランキングなどでフィルターをかけて銘柄選定することで、株価急騰のサインの前兆が現れた銘柄を効率的に見つけることができます。
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イベント後の値動き: 決算発表や新製品リリース、大口受注、資本業務提携といったイベント発生後の株価推移も分析します。
ポジティブなニュースが出た小型株が、その後短期的にどの程度上昇する傾向があるのか、逆に材料出尽くしで下落しやすいのか、といったアノマリー(経験則)をAIによる分析から探ります。これにより、実際にニュースが出た際に「飛び乗るべきか否か」の判断材料が得られます。
このように過去の膨大なデータを解析することで、「将来有望な小型株」を客観的にあぶり出すことが可能になります。
私自身、プログラミングで構築した分析ツールを使い、日々数百銘柄の中から有望株リストを絞り込んでいます。
その経験から言えるのは、「データは裏切らない」ということです。
思い込みを排し、数字が示す事実に基づいて銘柄選定することが、成功への近道と言えるでしょう。
「株価分析サイト」の活用(無料情報)
無料株価情報サイトとは、株探(かぶたん)やヤフーファイナンスなどの情報サイトの他、楽天証券やSBI証券といった証券会社などがあります。
*やYoutubeなどのS*Sも含めると、ネット上で誰でも閲覧できる情報がそれこそ大量にあります。
これらの情報は AI(Deep Research)による深い検索により情報は統合され、投資家が必要とする情報がレポートとしてまとまった形で誰でも簡単に入手できるようになりました。
● Googleの「Deep Research機能」の解放
2025年3月に、Googleが「Deep Research機能」を無料アカウントにも開放したというニュースが飛び込んできました。
これにより、ネット上の膨大な情報をAIが自動で収集・分析し、専門家レベルの詳細なレポートを作成してくれるようになったのです。
シミュレーション結果の一例 ~データ分析から見えた戦略~
では、ここで実際に過去データ分析から得られたシミュレーション結果の一部をご紹介します。
株投資では、仮説に基づいてバックテスト(過去データでの検証)を行い、有効性を確かめる作業が欠かせません。
以下の図は、わたしが手掛けたIPO銘柄に関するシミュレーションの結果の一例です。
ご覧のように、過去の検証では●●の価格で買って●●の価格で売ると高いリターンを残せることが分かりました。
ただし重要なのは、実際の投資で再現することです。
上記のシミュレーションは株式分割を行った銘柄も含まれており、実際のトレードとは違った結果になります。
私は株式分割やストップ高などを考慮したシミュレーションを行っています。
過去検証で有望と判明した銘柄について、AIによる銘柄分析を実施し、銘柄を購入するかどうかを判断しています。
そのプロセスも含め、この記事では各戦略の詳細な売買ルール、そして現在の相場で通用する戦略かどうかまで解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
(※上記図の詳細データは、有料記事内で詳しく公開しています。)
小型株戦略の成功例
この手法の威力は、実際の成功例を見るとより実感できます。
ここでは、直近の市場で大きな成果をあげた小型株の例として、2024年から2025年にかけて注目を集めた2銘柄を取り上げます。
それぞれ、どのようなポイントで銘柄を選定し、いつ投資するのが効果的だったのかを解説します。
さくらインターネット(3778) – AI関連テーマで株価急騰
一つ目は、老舗のインターネットインフラ企業であるさくらインターネットです。
同社は時価総額数百億円規模の中型株でしたが、2023年末から2024年初頭にかけて株価が爆発的に上昇し、市場を驚かせました。
その背景にはAIブームがあります。
さくらインターネットはAI処理向けのGPUクラウドサービスを提供しており、また政府のクラウド事業にも関与していることから、「最強AI関連銘柄」の一角として脚光を浴びたのです。
株価の動きを振り返ると、2024年初(1月頃)に2,100円台だった株価が2024年3月7日の終値では10,270円の上場来高値を付け、約5倍に急騰しました。
もしこの銘柄を株価1,000円以下のタイミングで購入できたなら、テンバガー達成となります。
果たしてそのようなトレードは可能でしょうか?
「生成AI関連であること」「政府案件に絡んでいること」といったテーマ性に気付けば、事前に仕込むことは出来たでしょうが、2024年2月20日のニュースが報じられた時点で株価はすでに5,000円台まで高騰していました。
この価格帯で購入することは非常にリスクがあり、2024年3月7日の終値では10,270円の最高値を付けたあと数日で株価5,000円台まで下落しました。
この銘柄で利益を最大化するには、早めの仕込みが重要でした。
私は、過去の急騰銘柄を膨大な量のデータから解析し、どの価格帯でエントリーし、株価がどの価格水準に達したら手仕舞うのが最適か、といった動意付く初動の価格帯を知っています。
結果論にはなりますが、2023年の11月~12月、株価が1,500円前後の時がベストのタイミングだったといえます。
証券会社の銘柄ランキングなどから気になる銘柄を選定し、価格の急騰からAIで銘柄分析することで、テンバガー候補を先回りして仕込むことも夢ではないという事例です。
note(5243) – Googleとの資本提携で急成長した新興株
二つ目の例は、note株式会社です。
同社は2022年末に東証グロース市場へ新規上場した比較的新しい小型株ですが、2024年1月14日に米Googleとの資本業務提携というビッグニュースが飛び込み、株価が急騰しました。
まさに小型株にスポットライトが当たった事例でした。
発表が行われた1月14日以前、同社の株価は500円台と低位で推移していました。
それが提携発表後は強烈な買いが入り、翌15日、翌々日の16日もストップ高となり、値幅4倍となる17日には株価1,000円の大台に突入。
さらに勢いは止まらず、1月末から2月にかけて個人投資家の人気が沸騰。2月12日には前日比+500円のストップ高となる2,909円を記録。
まさに小型株らしい大相場を演じてくれました。
市場で埋もれていた銘柄でも、Googleのような業界トップ企業との提携という材料が出れば、一気に需給がひっくり返ることを示しています。
さて、この銘柄を買うタイミングがあるとしたらどのタイミングでしょうか?
答えは2連続ストップ高した翌日の1月17日、もしくは週末をはさんだ20日(月曜日)となります。
17日は1,025円で寄り付いた株価は、ほぼ寄り天となり週明けの月曜日は700円台にまで値下がり、いったんは天井を打ったかと思えた株価も、翌21日からは再度上昇して3,000円近くまで急騰を演じました。
500円台で買っていたホルダーは惜しくもテンバガーとはいきませんでしたが、大きく利益の出せた銘柄ではないでしょうか。
日頃から株価高騰の銘柄をウォッチしておけば、提携・買収などのニュースが出た際に速やかに乗ることが可能となります。
実際、noteに関してはもともとの株価が500円台と低価格帯だったこともあり、提携発表直後の高値1,000円付近で買っても十分利益が出せた銘柄となります。
利食いのタイミングで重要なのは、利が乗った段階で欲張りすぎず利益確定すること。
具体的な価格帯は●●●●円付近で売り逃げるのが最適との結果が、過去の株価データの分析の結果から分かっています。
もし確実に利益を残したいなら、株価が倍以上に上昇した段階で半分売却し、残りも下落に転じた時点で手仕舞うことで、急落して利益がゼロといった事態を回避できます。
チャンスに飛び乗ることで利益を出せる本手法のお手本ともいえる銘柄でした。
次に来る有望銘柄を知りたい方へ ~有料記事のご案内~
「では、次の有望な株はどれなのか?」「次のさくらインターネットやnoteのように化ける銘柄を知りたい!」――そう感じた方も多いのではないでしょうか。
残念ながら具体的な銘柄を教える行為は投資顧問業の登録が必要となり、わたしが直接教えることはできません。
そこで有料記事では、本記事で触れた戦略や分析を踏まえて、いくらで買えばいいのか?また、いくらで手仕舞うのが最適か?といった条件を公開しています。
例えば、
- 株価800円買いで3,000円利食い400円に下落で損切り: この条件に合致した銘柄を保有し続けることでアベレージで何パーセントのリターンが獲得できるといった期待値を知ることができます。
- 塩漬け回避のロジック: 株価が利食いのポイントあるいは損切りのポイントに到達しないと数年にわたって銘柄を保有し続けることになります。資金効率の面から、株価が動意づいたタイミングでエントリーすることで、効率よく稼ぐことが可能となります。
- AIのプロンプト公開: わたしが日々使っているプロンプトを特別公開。AIは万能ではありません。指示が適切であるほど有意義な情報を提供してくれます。自分で有望株を探すヒントになります。
- 利確・損切りタイミング: 利益確定や損切りの目安となる価格なども公開しています。ただ銘柄を買うだけでなく、「いつ利食うか」「いつ損切りするか」を知ることができます。
これらは有料記事でのみ公開する極秘情報であり、まさに少額の投資で大きなリターンを得るためのヒントが詰まった内容となっています。
小型株投資で成功するにはタイミングと銘柄選択が命です。
有料記事では、その両方をカバーする情報を提供し、皆様の投資判断を強力にサポートします。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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いくらで買えばいいのか?また、いくらで手仕舞うのが最適か?といった条件を順番に解説いたします。
Is it OK?