「見える化インジケータ」の活用(その193)
「見える化インジケータ」の活用(その193)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジータ」によるものです、緑色太線のグラフがAUDJPYに相当します。
木曜日に売りチャンスがありました。インジケータグラフ群を下に抜け出てきた所で売り、底で決済します。約460pipsの利益が得られました。「トレンドが出ている時だけを取る。」という考え方で十分な利益が得られます。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2025年4月4日12:31(JST) のスクリーンショットです。
[Total]数値の降順に並んでいます。一番上にあるEURAUDは、全ての時間足で青色の表示色になっています。Total数値が 7404.93と、大きなプラスの数字になっています。EURAUDに著しい上昇トレンドが発生していることが示唆されます。
では、EURAUDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。上昇トレンド途中の急騰した部分を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらも上向きになっていますが、角度はJPY>EURです。従って、EURJPYは、やや下落方向に向かうものと考えられます。
やや下降気味ですが、レンジ状態で推移しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。通貨強弱チャートでは、JPYもEURもどちらもやや下向きになっていますが、角度はEUR>JPYです。従って、EURJPYは、やや上方向に向かうものと考えられます。
下の図は、「8CP見える化インジケータ」Oceania版を日足で表示したものです。
前回までは、NZDUSDはやや下を向いていたのですが、今回は、はっきりと下を向いてきました。日足チャートで押し目をつけているようです。NZDUSDのグラフが反転上昇するのを待ってから、買いを検討すれば良いでしょう。
お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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