勝ちトレーダーの思考を身に着けよう
「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」
作者: cis
作者のcis氏は230億円稼いだそうで、とんでもない金額ですね。
レビューを見ただけですが、自伝みたいなものらしいです。
こういうレビューがありましたが、
「白ける武勇伝が半分と、ありきたりな相場論が半々です。細かい損切りの徹底とか知ってるよと言うことが多いです。」
細かい損切りの徹底
誰でも知っているかもしれませんが、それだけ重要なことだということだと言えるでしょう。
知っていることと出来ることは違いますよね。
「勝率3割」ということで、損切りが多くて、損小利大でトータルで勝っているんですね。
・株に関して何勝何負と考えることには意味はない。
・株でいちばん大切なのは迅速な損切り。
・結果よりもプロセスとして適切な勝負ができているか。
・失敗から逃げてはダメ。失敗は当然で、いかに最小にとどめるか。
やはり、勝っている人の共通している考え方が見えますね。
迅速な損切り、結果よりもプロセスが大事。
結果はどーでもいい。
「適切な勝負ができているか」
優位性のある勝負ができているかということでしょう。
そういう勝負ができているなら、最終的にはトータルで勝てるわけですから、1回1回の結果は、どーでもいいということになります。
損切りは大事だと知っているけどできない人は、たぶんエントリーの根拠がないことが原因であるかと思います。
まずは、根拠のあるエントリーを知ることです。
根拠のあるエントリーを知り理解してできれば、その根拠が崩れたところが損切りポイントになりますから、そこに事前にストップロス注文を置くことができます。
エントリーして、逆行したら自動で損切りになります。
根拠がわかっていれば、根拠が崩れたから切れたのですから、納得もできるはずです。
私がコンサルしたり、会員ブログ読んでいる方で、「損切りができないです」って相談は1回もないです。
わかっていても損切りできずに、含み損が膨らんでナンピンして、どうしようもないとか、そんななる人はいないと思います。
正しい勉強すれば、根拠あるエントリーができるからだと思います。
最近、こういう報告を頂きました。
デモトレードで3ヶ月連続プラスで、来年からリアルマネートレードに行くということで、とても楽しみです。
「余計なことをしないで、根拠あるトレードを続ければ、トータルでプラスになることが実感できました。」
これですね!
12月の相場はちょっと難しかったと思います。
3ヶ月の結果の数字も送って頂きましたが、12月の勝率は38%でした。
勝率は高くなくても、トータルでプラスにできているんです。素晴らしいです。
根拠あるエントリーで損切りもしっかりできているから、プラスになるわけです。
連敗したり勝率がよくないと、途中でメンタルが崩れてルール破ってしまう人もよくありますが、
しっかり最後までやり通して、トータルでプラスになることを実感した経験は、とても大きな経験だと思います。
結局、根拠あるトレードをやっていれば、トータルで勝つんだとわかっていれば、目先の損切りや連敗も気になりにくく、淡々とトレードできるようになります。
cis氏の書かれているように、
結果よりもプロセスとして適切な勝負ができているか。
ここに意識が行くようになる。
これが勝ちトレーダーの考え方ですね。
手法は人それぞれ、色んな手法がありますが、勝っている人は、共通する考え方を持っているものです。
勝ちトレーダーになるためには、
勝ちトレーダーの思考を身に付ける必要があります。
私は、cis氏のことを今年知りました。
ツイートで流れてきて、「神」と呼ばれていました。
FXもやられていて、ドル円を早くにショートして、すごいすごいとみなさん驚かれていたのを見ました。
天井から落下するところをショートしてた感じです。
私はもっと早い段階で、ショート戦略は事前に会員ブログで解説してましたけどね!
過去に↓こちらの記事で書いてましたが、cis氏のことでした。
私の方が早くエントリーしたからうまいとかすごいという意味ではないです。
手法が違えば、単純にどちらがうまいとか比べらえるものではないんですね。
230億円も稼げる人は、天才レベルだと思います。
しかし、天才じゃあなくても、ドル円ショートできるよ、トレードで勝つことは可能である、ということが言いたいわけです。
今回のまとめ
勝ちトレーダーは、手法は違っていても、共通する考え方、思考をしている
勝ちトレーダーになるためには、勝ちトレーダーの思考を身に付ける必要がある
ツイッターやっています:https://twitter.com/takashipyo
トレード動画UPしています:10万円を100万円にしたトレード公開
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