コインベースがアジア圏の”大口顧客向け”サービスを展開!バイナンスも並走か?!
Coinbase(コインベース)が大口顧客向けにサービスを拡大
アメリカを拠点とする世界最大規模の仮想通貨取引所Coinbase(以降、コインベース)は1月23日、アジア地域を中心とした大口顧客向けのサービスを拡大する方針を発表しました。
コインベースの発表によると、拡大するサービスは以下の2つです。
- 機関投資家向けの取引プラットフォーム
- 現存のカストデイ業務(コインベースカストデイ)
また、これらのサービス拡大にあたり、アジア在住の顧客がアメリカ国外の銀行口座から資金の入出金が行えるように、SWIFTを利用した電信送金サービスも提供するとしています。
アジア地区機関投資家向けセールス部門トップのKayvon Pirestani氏は、仮想通貨取引におけるアジアの重要性について次のように言及しています。
Kayvon Pirestani氏
世界で最も活発な、多くのトレーダーや機関投資家が生活の拠点としている地域であるため、
アジアは仮想通貨エコシステムにとって非常に重要です。
仮想通貨市場において、アジアを重要視しているのはコインベースだけではありません。
リップル社もアジア市場に関心を向けている企業の1つで、同社のヨーロッパ規制関連責任者であるDan Morgan氏は、アジア地域の魅力について次のように語っています。
Dan Morgan氏
XRPはまだ始まったばかりだが、われわれはアジア市場に最も注目している。
コルレス銀行のコストが高すぎることでサービスが不十分であることによる過渡期であるせいかもしれないが、国際送金の需要はあると感じている。
デジタル資産についていえば、ほとんどの流動性はアジア市場にある。
【この記事の目次】
1:Coinbase(コインベース)が大口顧客向けにサービスを拡大
➜カストデイやOTC取引等のサービスも提供
2:バイナンスでも大口顧客向けサービス拡大の動きが加速
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