今週のポンド円は簡単な相場でしたね
今週のポンド円は簡単な相場でしたね。
「いやいや、難しかったよ！」「やられました、大負けです」
「殺人通貨の怖さを知りました」「もう二度とポンド円は触りたくない」
なんて声が聞こえてきそうです。
私が個人的に簡単だと言っているだけではなくて、相場の世界では簡単だと言われる動きです。
相場の動きは大きく分けて２つ。
トレンドとレンジの動きです。（上昇トレンド、下降トレンド、レンジの３つと数えることも出来ます）
そして、簡単なのは（取りやすいのは）トレンドの動きです。
トレンドが出ているときは、取りやすい相場です。
ポンド円４時間足 今週の動きは赤枠部分
ポンド円１時間足
上昇トレンドです。
しばらく上昇トレンドが続いています。
しっかりトレンドが出ていますから、これは簡単な動き、取りやすい動きです。
トレンドが難しいという人は、相場の基礎が出来ていないということです。
負けている人は、まず、正しい知識、正しい認識が必要になってきます。
相場が難しくて負けたのではなくて、自分が基礎も出来てないレベルだから負けたんだという、正しい認識が必要です。
負けている人には耳が痛い話かもしれませんが、負けた原因を相場の動きのせいとか、ポンド円という通貨のせいにしていては、勝てるようにはなれません。
下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目
スラムダンク 安西先生
トレンドとレンジでは、トレンドの方が簡単。
その簡単な動きで大負けしているなら、かなり下手糞ということです。
負けている人ほど、トレンドよりレンジの方が簡単に感じのもわかります。
負けている人の特徴、損切りができない、逆張り思考。
レンジの動きだったら、損切りできなくて耐えていても、戻ってきて助かりやすい。
上がっているときに売っても（逆張りしても）、レンジならトレンドは続かないので、利益になる。
だから、レンジの方が簡単に感じるのでしょう。
しかし、それは間違ったやり方をしていると認識しなきゃいけない。
「損切りしないで耐える」というのは間違ったやり方です。
間違っているというのは、生き残れないやり方ということ。
生き残れる人、勝てるトレーダーは、しっかり損切りが出来る人です。
日経マネー誌が個人投資家調査を毎年実施しています。
その中で、毎年変わらず出てくる結果の一つが、リターンの高い投資家は「損切りルールを持っていて、それを確実に実行している」という話がありました。
勝てるトレーダーは順張り思考。
有名な言葉があります。
トレンド・イズ・フレンド
アメリカの投資家ジョージ・ソロス
トレンドに合わせてポジションを取りましょう。トレンドに逆らってはいけません。
ポンド円は、しばらく上昇トレンドですから、買いポジションを持つのが基本です。
基本が出来ていれば、今週は最後まで上昇して行きましたら、適当に買っても、持っていれば利益になっているはず。
それだけ、簡単だったといえます。
１日だけで決済するデイトレや、数日持つスイング、エントリーのタイミングなど、やり方は色々あると思いますが、トレンドに合わせたポジションを取るのは基本です。
今回のまとめ
相場の動きは、トレンドとレンジがある。
取りやすいのはトレンドが出ているとき。
トレンドイズフレンド
トレンドに合わせたポジションを取りましょう。
負けたのを相場の動きや通貨のせいにしないこと。
１００％自分が原因だと考える。
負けた原因は、自分が基礎も出来ていない下手糞だからと受け入れ、自分自身を改善すること。
下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目
負けているのに何も変えずに、同じことを続けて、別の結果（勝てる結果）を得ようとするのはおかしい。
同じことを続けていたら、同じ結果を受け取ることになります。
勝つ人は勝つことをして勝つ結果を得ています。
負ける人は負けることをして負ける結果を得ています。
当たり前の「原因と結果」が起きているだけです。
ツイッターやっています：https://twitter.com/takashipyo
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カイジ
勝つことは偶然じゃないっ…！
勝つ者は勝つべくして勝っているのだっ…！
オレは甘えていたっ…！
まるでなってなかった…
勝つ道…
勝つ力をまるで築かず
ただ徒に闘い
負けを重ねていた
当然だ…負けて当然
「勝つ」ってことは
もっと具体的な行為の延長線にある
確実な未来…
必然…当たり前のことなんだっ！
よろしいですか？