陽和ななみと一人前のトレーダーを目指す!ななみんと学ぶFX 第10回
女優・投資家である陽和ななみさんがトレード成績向上を目指してFXのスペシャリスト山中康司さんからFXで利益を出すために必要な全てを皆さんと共に学んでいきます。今回もテクニカル分析の基礎について教えていただきます。
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【もくじ】陽和ななみと一人前のトレーダーを目指す!ななみんと学ぶFX
山中康司さんプロフィール
やまなか・やすじ。1982年アメリカ銀行入行、1989年バイスプレジデント、1993年プロプライエタリー・マネージャー。1997年日興証券入社、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長。2002年アセンダント社設立・取締役。
公式ブログ:アセンダント/山中康司が提供する為替情報配信サイト
ツイッター:https://twitter.com/yasujiy
陽和ななみさんプロフィール
ひわ・ななみ。野中ななみ改め、陽和ななみに改名。手塚宏二事務所所属。映画や舞台、CMに出演する傍らラジオNIKKEIではレギュラー番組を持つなど女優・投資家として活躍中。ブログでは毎日のトレードの様子を更新中です。
公式ブログ:FX女優参上!新進女優ななみんの真剣リアルトレード日記
ツイッター:https://twitter.com/himnas03
値幅観測について
陽和 山中先生にさまざまな分析方法を教わってきましたが、今回は値幅観測とその他のテクニカル指標を教えていただきます。
山中 テクニカル分析では「どこで買うのか?」「どこで売るのか?」「今はトレンドがどうなっているのか?」を考えますが、「どこまで行くのか?」も重要です。例えば、価格が下げ始めたときに「どこまで下がるのか?」、下げている途中で戻しがあれば「どこまで戻すのか?」などを知りたいときに「値幅観測」という手法が大切になってきます。
今回はこの値幅観測の中で、よく使われているフィボナッチ比率を使った「プライス・リトレースメント(以下、リトレースメント)」と「プライス・エクスパンション(以下、エクスパンション)」の二つを紹介します。リトレースメントが戻し、エクスパンションが延長や拡大を意味します。日本では、上げに対する調整を「押し」、下げに対する調整を「戻し」と使い分けますが、英語では両方ともリトレースメントとして扱っています。日本の相場用語は歴史が長いだけあって洗練されていると思いますね。
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