【誰でも分かる買い合図】3本の移動平均線が示す循環の法則を利用　移動平均線大循環分析［廣瀬瞬］

3本の指数平滑移動平均線の並びからステージを把握し、その循環の法則を利用してエントリーと決済を行います。大きな利幅獲得を狙いつつも損切り幅を浅くできるため、損小利大のトレードを実現できます。

目次

1. 廣瀬瞬さんプロフィール
2. 戦略のポイント
3. トレードの手順
4. トレード解説
5. ポイント1｜まずは3本の移動平均線で環境分析
6. ポイント2｜6種類のステージと大循環のきほん
7. ポイント3｜トレンド発生時の動きを覚えよう
8. ポイント4｜ATR（Average True Range）とは
9. エントリー｜トレンドの入口では待機し、サインでGO
10. 決済｜損小利大のトレードになる設計
11. トレード例①｜ダブルボトムからの上昇に乗る！（ポンドドル1時間足 2018年4月6日～4月18日）
12. トレード例②｜もみ合い放れのショートに成功（ポンド円1時間足 2018年4月26日～5月8日）
13. トレード例③｜逆三尊から綺麗な上昇トレンド発生（ドル円1時間足 2018年5月10日～5月23日）
14. トレード例④｜大陰線で損切りも傷は浅く済む（NZドル円1時間足 2018年5月3日～5月15日）

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※この記事は、FX攻略.com2018年8月号の記事を再編集したものです
※「戦略のポイント」や本文は、上昇局面のロングを想定し解説しています。下降局面のショートでは、その逆のルールとなります。

廣瀬瞬さんプロフィール

俳優兼投資家の「インベスター俳優」。国内外問わず舞台や映像で活躍するかたわら、俳優だけでは食べていけない現状を打破すべく投資を始め、早稲田大学の演劇研究会の大先輩である小次郎講師に師事し、一番弟子となる。 自己のトレードブログも精力的に日夜更新。特技は1時間足を用いたスイングトレードとスイーツ作り。

戦略のポイント

• テクニカル：指数平滑移動平均線（5、20、40）、ATR（20）
• トレード時間軸：1時間足
• 狙い目の通貨ペア：クロス円、ドルストレートのメジャー～準メジャー通貨ペア
• この戦略のメリット：ビジュアルで分かりやすい、メンタル負荷が軽い

トレードの手順

新規

• 大循環分析の観点から、ステージ6を探す。トレンド転換のサインもチェックできるとなお良し
• ステージ6からステージ1に移行したらエントリー（終値ベースではなく移行した瞬間でOK）

損切り

• ステージ3に移行したら成行で決済。また、ATRの2倍値を下にとって逆指値注文を入れる（最後の砦）

利確

• ステージ3で利食い（ATRの2倍値でトレーリングストップを入れる）