ナスダックがSMARTS技術の提供基準を公開!仮想通貨取引所が拡大し7社へ
ナスダックの技術提供の仮想通貨取引所が拡大
株式市場のNASDAQ(ナスダック)が独自の市場監視技術を7つの仮想通貨取引所に提供していることを明かしました。
また、取引所の信頼度や信頼性を判断する審査プロセスの詳細も明かしており、その審査基準に注目が集まっています。
ナスダックの技術提供判断基準
今回発表された技術提供判断基準についてナスダックの取引・監査部門のディレクターであるTony Sio氏は、市場監視技術の提供をする際の判断基準と題して、次の様に語っています。
歴史的には、我々の顧客は知名度の高い企業が多かったため、大掛かりな審査プロセスは必要なかった。
しかし、スタートアップなどと連携するなかで、確立された確認プロセスの必要性が明確になった。
仮想通貨はこれから伸びる資産クラスだと見ているからこそ、今私たちは、仮想通貨に技術提供などの形で携わっている。
我々の顧客(仮想通貨取引所)が、マッチングや監視などを通して市場規模の拡大を提供することができるよう、我々のSMARTS技術を提供している。
引用:COINPOST
この発言から、ナスダックは仮想通貨はこれから伸びてくる資産だということがわかりますね。
そして、期待を寄せる仮想通貨市場の拡大のために、ナスダックはSMARTS技術を提供していることも明かしました。
SMARTS技術とは
SMARTS技術とは、ナスダックが独自開発した不正な取引パターンを監督する独自の市場監視技術であり、大手取引所やブローカー、規制当局によって取引を監視し市場操作の可能性を検出する為のものです。
SMARTS技術の利用を公表している企業は2018年夏に比べて2社増え、計7社になっています。
SMARTS技術をすでに導入している企業は、日本のSBIバーチャルカレンシーズを含め、アトランタのインターコンチネンタル取引所ICEや香港取引所HKExなど世界最大の取引所が含まれています。
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