金融庁がGMOコインの業務改善命令を解除|仮想通貨市場は回復の兆し
金融庁がGMOコインの業務改善命令を解除
ロイター紙は13日、金融庁により、日本の仮想通貨取引所GMOコインに対し2018年3月にだされた業務改善命令が解除されたことを報じました。
業務改善命令の解除は、1月に仮想通貨交換業者としての認可を受けた仮想通貨取引所コインチェックに続き2例目です。
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所で、2018年3月8日、関東財務局により業務改善命令が発出されていました。
関東財務局が指摘した、適正かつ確実な業務運営を確保するための対応は以下の通りです。
- 業務の拡大等実態に応じた実効性のあるシステムリスク管理態勢の構築
- 上記1に関する業務改善計画を、平成30年3月22日までに書面で提出
- 上記2の業務改善計画の実施完了までの間、一ヶ月毎の進歩・実施状況を翌月10日までに書面で報告
ロイターによると、今回の業務改善命令解除は、金融庁が月次の報告などを検討し、処分の理由となったシステム管理態勢について十分な改善が行われた判断したためだといいます。
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