期待にたがわず2019年は波乱の門出[太田二郎]
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太田二郎さんプロフィール
おおた・じろう。FXストラテジスト。1979年にザ・ファースト・ナショナル・バンク・オブ・ボストン東京支店にてFX取引を始める。後にマニュファクチャラーズ・ハノーバー・トラスト銀行、BHF銀行、ナショナル・ウエストミンスター銀行、ING銀行で法人向けの為替取引に従事、その後、リテールFXに従事し、米国のGFT東京支店で営業、後にマーケット・ストラテジストを経験、現在は個人投資家として活躍。
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※この記事は、FX攻略.com2019年4月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
多数の不確実要因に取り囲まれた為替相場
1月3日の円相場のフラッシュクラッシュ(短時間の暴落)、1月4日のパウエルプット(過度の損失から投資家を守る当局の金融政策)と、2019年は波乱の幕開けでスタート。年初の為替相場環境は多数の不確実要因に取り囲まれており、相場の方向性を予測することは非常に困難となっています。今回は為替相場の変動要因をチェックしながら、過去の長期チャートのデータと現在の水準を比較してみたいと思います。
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