勝ちトレーダーになるための手っ取り早い方法
こちらで、練習のやり方話を書きました。⇒トレード練習のやり方
まず、トレードで勝つまでの道のりの考え方が人によって違います。
そうすると、練習のやり方も全然違う話になります。
大きく分けて2つあると思います。
①仮説検証して自分独自の手法を作り上げる。
②すでにある手法を自分のものにする。
前回は、②の話をしました。
①については、個人的にはお勧めしません。
これをやるのは、ものすごくハードルが高いことです。
②すでにある手法を自分のものにする。
これを100トレード、過去検証ソフトで練習するのも、結構大変ですよ。
ツイッターでアンケートしたことがあります。
これは意外でした。
私はトレード教えていて、100トレードでも余裕で出来る人は少ないです。
決まった手法やルールでも、繰り返しやることは、全員が簡単に出来るとは言えない。
それなのに、優位性があるかないかわからないものを、何百、何千トレードやるってのは、ものすごいことです。
仮説を立てる→検証ソフト回して検証してみる→ダメ
仮説を立てる→検証ソフト回して検証してみる→ダメ
仮説を立てる→検証ソフト回して検証してみる→ダメ
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ものすごい数の失敗を繰り返さなくてはいけない。
チャートを1万時間見続けた人がいました。
優位性を見付けようと熱心に研究したそうです。
その結果、「優位性はなかった」となりました。
1万時間といえば、1万時間の法則と言われるものがあります。
どの分野でも1万時間努力すればプロになれるという話があります。
しかし、仮説検証して作り上げるのは、発見することでもあるわけですから、努力の積み重ねとは違って、いくら時間を使っても、発見できませんでした、ということがあります。
ですから、あるものを使った方が、間違いはないと思います。
【デイトレード オリバー・ベレス著】日経BP社
真似るべき勝者を見つけ、そして超えること
真剣にトレーディングで生計を立てようとしているならば、まず取り組むべきは、真似るべき「勝者」を見つけることだ。
なぜ、勝者を見つけなければならないのか。
デイトレーディングという困難な作業において、すべきこと、あるいは、してはならないことを学ぶのに、それよりも手っ取り早い方法はないからである。
その勝者を真似ることが仕事となる。
そして、彼らを超えるのである。
目標は指導者を超えることである。
以上。
「勝ちトレーダーになるための手っ取り早い方法」
勝者の真似をすること。これが一番手っ取り早い方法です。
仮説検証して一から作り上げることを否定しているわけではないです。
そういう発見があるから、それを真似することが出来るので、とても感謝すべきことです。
ただ、早く勝ちトレーダーになりたいなら、新しく発見する作業はせずに、もうすでに発見されてあるもの、勝者が使っているものを真似した方が手っ取り早いということです。
それで、前回書いた様に、真似して練習しましょうという話になるわけです。
最後のこれも大事です。
その勝者を真似ることが仕事となる。
そして、彼らを超えるのである。
目標は指導者を超えることである。
去年勝てるようになって、このまま行けると思って、私から遠ざかった方がいました。
>誰かから学ぼうとするのは結局は自分のものにならないかもしれないとかも考えました。
>でも、あの時すごい勝ってたという事実。
上記の理由で、反抗期もあったそうで、私から遠ざかったそうです。
たしかに、去年勝ってましたからね。
10ロット(10万通貨)単位で、いい金額取ってよく報告してくれていました。
それから、離れて自分でやっていたら、迷走してしまって、合っているか不安になってきたそうです。
最近戻ってきて、またしっかり固めていくということですね。
>誰かから学ぼうとするのは結局は自分のものにならないかもしれない
これは、そんなことはないですね。
私は、人から学んで自分のものにしましたし、私が学んだ先生たちも、みんなその上に先生がいて、学んで自分のものにしています。
特に私のやり方は、ほとんど理屈で伝えることができるものですから、真似しやすい、再現性が高いと思います。
まずは、そのまま真似することが大事ですね。素直力。
それから、自分のものにする、師を超える段階があるかと思います。
真似していても、勝手に個性は出てくるものです。
それが自分だけのトレード、自分のものになるトレードになるでしょう。
「勝ちトレーダーになるための手っ取り早い方法」
まったくの初心者が半年で専業プロになった方もいます。
真似して愚直に練習したからでしょう。
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