理解することと実行することのあいだには大きな距離がある【努力もせずに簡単に儲かる話はない】
ユーロドル買いエントリーしました。シナリオのところですね。
きれいにグリーンラインで跳ねた。15分足で十字足で切り返し。
以上。
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こちらは、FX会員ブログで先週解説した一部になります。
事前にグリーンライン際で買うシナリオを投稿していました。
グリーンラインに落ちてきて、反発したら買い、安値形成されたのを確認して買い。
と、事前にわかっていたら、出来そうに思えませんか?
実際の値動きで、グリーンライン際ですごくきれいな形が出来ました。
ぴったりきれいに反発しています。
グリーンラインで反発確認したら買えばいいと、とてもシンプルなことでも、実際にエントリーするのは誰でもできるわけじゃないんですよね。
私は、買いエントリーして、5分足スクショして、15分足に切り替えてスクショして、「損切り4pipsで入った」とツイートしてと、結構忙しくやっていました。
あとは、上位足も解説で使うかもしれないので、スクショしています。
上記のような通常はいらない作業はせずに、エントリーだけに集中しても、簡単にはできない。
こちらで書いた⇒数学の公式を覚えて解くように。誰でも出来るようになるものです。
シナリオを描くのは、描き方やテンプレを覚えれば出来る。知識編です。
最近、会員ブログの方でシナリオの問題出しましたが、みんな出来ていました。
次に、実際にエントリーするのは、実践編です。
知っているだけでは、できません。
ここができるようになるのは、時間がかかります。
cisさんの本でもこういう話がありました。
「株で勝つ方法について、僕の話はとてもシンプルだと言われる。
たしかに他の個人投資家に比べても、決して難しいことをしているわけではない。
むしろ簡単だと思う。けれども、シンプルだからこそ、その核となる部分は自分でつかむしかない。
そして理解することと実行することのあいだには大きな距離がある。わかるけど、やれない。」
以上。
私もよくシンプルだと言われます。しかし、簡単ではない。
今日コンサルで、トレード日誌を本人にチェックしてもらって見ました。
それを見ると、どうやるべきだったかは、みんな知っているんです。
自分で添削できていました。
知識はあるんです。私が教えていますし、知識は会員ブログに書いてあります。
「わかるけど、やれない」という状態です。
大きな距離があるので、あとは実践力を付ける。
これは繰り返し練習していくことです。
スポーツと同じに考える。
どうやればいいか知っていても、その通りやるのは難しいものです。
繰り返し練習して体得するものです。
繰り返し練習するのは、面倒で大変なものですが、やらないと体得できないんですよね。
会員ブログで先出しシナリオで、ここのラインに落ちてきて反発したら買うと知っていても、その通りは簡単にはできない。
手法だけでは簡単には勝てない。これが現実です。
ちなみに、最初に出したユーロドル買いは損切りになりました。4pipsの損切り。
計画通りできたとしても、必ず利食いになるわけでもない。
損切りの後は、またライン上に戻ってきたら買うシナリオを事前に投稿していました。
それからの動きは、ライン上に戻ってきてくれて、押しができる(安値形成)で買いエントリー。
それで、少し利益になりました。
事前のシナリオ通り、順番にやっていったトレードでした。
後から見ると、事前にカンニングすれば、真似できそうに見えると思いますが、なかなか難しいものです。
練習していきましょう。
努力もせずに、簡単に儲かる話はないと思った方がいいです。
よろしいですか?