《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》売買ルールをカンタンに作る方法
おはようございます、松下です。
昨日のコラムでは、個人投資家アンケートの
結果から、損をしている人の大きい理由が、
1.ルールがない、ルールがあっても守れない
2.損切りできない、損切りしていても不適切
というものだとご紹介しました。
今日は、この最も大きな損失の理由である、
「売買ルール」について、簡単に作り方を考えてみます。
私の提唱する理論では、
売買ルールは以下の6個の要素から構成されます。
1.環境認識・銘柄選定
2.エントリー
3.損切りポイント
4.売買サイズ
5.利食い用の環境認識
6.エグジット(利食い)
この6個の要素を、利益の精度を高く
決めていくことが、「売買ルールを作る」
ということです。
しかし、いきなり初心者や、
知識の浅い人が、全てのルールを作ろうとしても
無理に決まっています。
それでは、ハナから売買ルールなどできません。
売買ルールは、1個ずつ作っていってください。
つまり、利益の確率を上げるために、
「コレだけはこだわる」という、
こだわりの条件を決めます。
これが、売買ルールのスタートです。
「利益を上げるために、こだわりの条件を決める」
こう考えると、売買ルールも
難しくなくなりますよね。
1個決まったら、必ず実行する。
そして、2個目のこだわり、
3個目のこだわりと条件を増やしてください。
こうして、あなたの売買ルール作りが、
一歩ずつ進んで行きます。
何事も、全部一度に手を付けようとすれば、
何も進みません。
1個ずつ、ルールを決めてください。
ps
その「利益の確率を上げるこだわり」を知りたいという人は、
勉強してください。
ここには抜け道はありません。
着実に学ぶことだけが近道です。
早く学んだ人から利益を上げ始めるのは、
投資の世界の鉄則です。
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よろしいですか?