【No.5 蜂屋すばる】専業トレーダーのリアルな実像〜自分と向き合い弱さを認めて到達した平行チャネルトレード
7人の成功者からFXで生きる術を学ぶ
今は兼業トレーダーとしてFXをやっているけれど、いずれは仕事を辞めて専業トレーダーになりたい! と考えている方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、FXで生活する専業トレーダーおよび他の事業を行いながらFXメインで資産形成しているトレーダーの7名にご協力いただき、どのように専業になり、どうやって稼ぎ、どんな生活を送っているのか、その実態を語ってもらいました。
※この記事は、FX攻略.com2019年8月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
蜂屋すばるさんプロフィール
チャネルラインのみを用いたシンプル、それでいて実用的なチャート分析で人気急上昇中。ツイッター、ブログ、YouTubeで日々の相場観を発信中。
ブログ:https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/811/
Twitter:https://twitter.com/m45fx
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCSHFi0CsLjTA6R8rLMBJ0BQ/
参考にする情報は基本的に一種のみ
平行チャネルのみを使った、シンプルながら説得力のあるチャート分析が、一躍脚光を浴びている蜂屋すばるさん。自ら「ゆったり専業トレーダー」と名乗るように、日足をベースとしたスイングトレードを得意としています。
「日足、次いで4時間足を使うトレードをしています。チャート上に表示するのは平行チャネルと、補助的に使う移動平均線だけです」
平行チャネルはチャート上に引くラインなので、時間軸を変えても移動平均線のように形は変わりません。よって、どの時間足を見ようとも、同じ平行チャネルだけで売買を判断していることになります。
「基本的には上昇チャネルなら下限で買い、下降チャネルなら上限で売ります。これは、できるだけお買い得なポイントでポジションを仕込むことを目的にしているからです。それ以外のポイントでポジションを持つことはなく、機能している平行チャネルにできるだけ引きつけてポジションを持つことが大切です」
この「お買い得なポイントでエントリーする」というシンプルな発想を実際に実行することで、ここ数年は4000~5000pipsほどの年間利益を得ているとのこと。
なお、チャネルの上下限でのエントリーは、上昇→下降、あるいは下降→上昇の転換点でエントリーすることになりますが、逆張りのトレードと考えなくてもOKだそうです。これまで何度も反転しているポイントでその流れに乗ろうとするのは、むしろ順張りと解釈するとのことでした。
よろしいですか?