相場に縛られずに勝てるときだけトレード!悠々自適生活の夢を叶える「無裁量FX」
マルチタイムフレームで絶好機を厳選!
FX攻略.com編集部(以下、編集部) 今回は、tsukazanさんに「無裁量FX 完全版」というインジケーターおよび手法について解説していただきます。<無裁量FX 完全版>https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/18855
この無裁量FXを設置したチャートを見ますと、多くのインジケーターが表示されていますが、まずはそれぞれのインジケーターについて紹介をお願いします。
tsukazan チャートは5分足を表示しています。まず、水色の帯が見えると思いますが、これは一目均衡表の雲のみを表示させています。パラメーターは一般の一目均衡表から少し変えています。さらに、濃い灰色の雲も見えると思いますが、こちらは30分足ベースの雲を、マルチタイムフレーム分析的に、5分足チャートに表示させています。
編集部 5分足の雲と、さらに30分足の雲、二つを描画するというのは、珍しいですね。
tsukazan 続いて、緑色のドットはパラボリックSARで、同じく独自のパラメーターを採用しています。こちらも上位足をマルチタイムフレームで表示させていて、水色のドットが1時間足のパラボリック、濃い灰色のドットが4時間足のパラボリックと、3種類の時間軸のパラボリックを表示しています。
編集部 2種類の雲と、3種類のパラボリックで、マルチタイムフレーム分析をしようという設定ですね。
tsukazan その通りです。続いて、サブウインドウの説明に移ります。上の「MTF IchimokuAlert」は、メインウインドウの雲とローソク足の位置関係を色分けして、一目で分かりやすくしたもので、上は5分足、下は30分足の位置関係を示します。雲よりも上にローソク足が位置すれば水色、雲の中にローソク足が入り込んでいれば白、雲よりも下にローソク足が位置すれば濃い灰色、といったルールで色分けしています。それを上下に並べることで、例えば5分足と30分足で共に、雲よりも上にローソク足が位置している場面、というのが視覚的に見つけやすくなります。
編集部 なるほど、色を見るだけで、一目瞭然です。
tsukazan これはサブウインドウの下の「4 Time frame SAR」でも同じです。つまり、パラボリックよりも上にローソク足が位置すれば水色、パラボリックよりも下にローソク足が位置すれば濃い灰色となります。上から一番目は5分足、二番目と三番目は1時間足、四番目は4時間足が対象です。ちなみに、1時間足は二番目と三番目に表示されますが、二つ表示されることに特別な意味はありません。とあるインジケーターを改良したため、このような形として残っているだけです。話を戻しますと、両方のサブウインドウで、雲二つ、パラボリック三つにおける色が一致したときに、チャート領域で矢印が出るようになっています。ここでエントリーします。
編集部 エントリーサインが出る条件は、サブウインドウの色の一致というわけですね。
tsukazan そういうことです。とはいえ、雲を抜けて初めて色が揃った初回でのみ、矢印が出るように設計しています。そうしないと、少し逆行するようなことがあると、また描画されてしまうからです。基本的に、トレンド発生の初動でエントリーするという手法です。
欧州時間のポンド円のみにターゲットを絞る!
編集部 トレンドフォロー型の手法で、なおかつ初動を取ろうという考えなんですね。
tsukazan もう一つポイントがあって、メインウインドウ左上の「Sessions」ボタンを押すことでピンクの枠が表示されますが、これは16時~21時の時間を指します。私はこのピンク色の範囲内、要するに欧州時間でしかエントリーをしません。
編集部 敢えて、エントリーする時間帯を絞っているということでしょうか。
tsukazan そうですね。FXは相場を見続けている限り、エントリータイミングが無数に出てきてしまいますから、私は欧州時間に絞ることにしています。
編集部 狙う通貨ペアは何でしょうか?
tsukazan ポンド円です。
編集部 ポンド円だけですか?
tsukazan そうですね。
編集部 ポンド円を、欧州時間に狙うとなると、週に何回くらい、トレードチャンスがありますか?
tsukazan 週で言えば0回~2回、月で言えば6回といったところです。
編集部 その限られたチャンス、厳選された局面で、勝負するということですね。では、エントリーは矢印を目安にするということでしたが、損切りと利確はどうしていますか?
tsukazan 損切りは、ロングの場合は下にある雲の下限、ショートの場合は上にある雲の上限としています。それと、30pipsを損切りとして許容する最大値として、それ以上になってしまう場合はエントリーを見送ります。もう一つ、タイミングによっては、5分足の雲と30分足の雲の間にレートが位置するときに、矢印が出てエントリーすることもあります。その場合は、5分足のパラボリックを損切りラインの対象とします。
編集部 では、利確は?
tsukazan 損切り幅に対して利益の幅が、1対1となるようにしています。ですが、この点は皆さんの好みによって変えて良いと思います。私が検証したところ、ポンド円は1対5が最適値になるんですが、そうすると年間を通して5~7連敗することが度々出てしまうんです。利益幅が大きいので長い目で見れば最も儲かるんですが、トレード機会が少ない上に連敗が発生するので、私は1対1の方を選んでコツコツと増やしています。
編集部 確かに、いくら期待値が高いといっても、連敗するとメンタルが持ちませんよね。しかも、トレード機会自体が少ないとくれば。
tsukazan それなので、リスクリワードについては、当人の判断にお任せしています。負けが続くとしても、たくさん増やしたいという人は1対1より利益の比率を高めれば良いし、着実にコツコツと増やしたいという人は1対1でやっていくのがお勧めです。
一般的なサインツールと異なり裁量判断がいらない
編集部 先ほど、ポンド円のみでトレードしているとのことでした。他にお勧めの通貨ペアはありますか?
tsukazan 取引量が多いメジャー通貨ペア、ドルストレート、クロス円が良いと思います。
編集部 tsukazanさんはポンド円の一本に絞っているとのことですが、たくさんの通貨ペアをチェックしながら、チャンスがきたものでトレードしたいという人もいるかと思います。
tsukazan その方法でうまく行く人もいるでしょう。でも、私は推奨しません。一つの通貨ペアの癖を覚えることが重要だと思います。さらに言うと、私は多通貨を見ずに一つに絞っているのと同じで、トレードする時間帯も固定することをお勧めしています。絞ることで、その通貨ペア、時間帯の癖を覚えられるからです。
編集部 ちなみに、ポンド円の欧州時間における癖とは、どういうものでしょうか?
tsukazan 欧州の投機筋によって、トレンドが形成されやすい、という傾向です。
編集部 そのプロたちが作った流れに乗ろうというわけですね。では、この手法は、どんな人にお勧めですか?
tsukazan 今までいろんな手法を試しても勝てなかった人とか、レンジに手出しして負けてしまうことがある人ですかね。この無裁量FXは優位性が高いトレンドフォローのサインが出ますから、ぜひ試していただきたいです。会社員の方でも、例えば矢印出現のアラートに反応してトレードできるようであれば、ご利用いただけると思います。
編集部 tsukazanさんは16時~21時を主戦場にしておられますが、例えばサラリーマンが20時~翌2時のNY時間に絞る…なんて使い方もありですか?
tsukazan はい、可能です。その点は、その人の生活スタイルや得意な通貨ペア、時間と相談するのが良いと思います。
編集部 では、この無裁量FXが、その他のインジケーターよりも優位性がある部分は、どのあたりだとお考えでしょうか?
tsukazan レンジでサインが出にくい、ということです。基本的に、トレンドの初動で出るようになっています。一般的なサインツールは、サインがいっぱい出て、その中から裁量判断で取捨しなければいけないことも多いと思います。ですが、無裁量FXはそうではなく、裁量要素がないのが特長です。裁量判断がいらないので、再現性が高いと言えます。どなたがやっても、同じようなトレード結果を得られるように作ってあります。
注意点として、矢印がリペイントされることがあります。一般的にリペイントはよろしくないと思われるかもしれませんが、無裁量FXではパラボリックの1時間足、4時間足の切り替わりに影響されて、その時間分に限ってリペイントが行われるケースがまれにあります。とはいえ、そのリペイントによってサインの優位性は崩れませんので、そこをご理解の上ご利用いただければと思います。
相場に縛られない、けれども着実に稼ぐ生活を実現!
編集部 裁量判断がいらず、シンプルで、とはいえトレードチャンスが多くないということですが、無裁量FXを使っているtsukazanさんは、普段どんな生活をしているんですか?
tsukazan 朝は4時、5時くらいに起床して、1時間ほどビジネス系のニュースを見て、仕事のメール返信などを行っています。その後に、30分ほど運動して、妻が起きてから朝食をとって過ごしています。
編集部 今のお話ですと、午前中は相場に接しないということですか?
tsukazan そうですね。チャートも、ニュースも、経済指標も見ません。
編集部 とても珍しいタイプですね。
tsukazan 午後になると、自分でやっている事業の仕事を始めます。そして16時前になると、仕事をしながらMT4を立ち上げて、サインが鳴ったらエントリーします。サインが鳴らなかったら、そのまま仕事をし続けていますね。ただ、トレードノートをつけるために、トレードした場合はその模様を撮影しています。そんな流れで過ごして、21時を回ったら就寝しています。
編集部 まさに相場に縛られない生活を送っているんですね。無裁量FXがあればこその生活なんだと思いました。それでは最後に、無裁量FXに興味を持ったという方へ、メッセージをお願いします。
tsukazan 世の中に、たくさんの手法、インジケーターがある中、この無裁量FXに関心を持っていただき、ありがとうございます。一生モノの手法になる自信がありますので、ぜひ試してください。そして、この手法には100日間の返金保証をつけていますので、もしダメだったら言ってください。私が責任を持って、返金いたします。皆さんのトレードのお役に立てればと思います。
Is it OK?