いいだっち先生の“悠々”終値トレード|第3回 どんぴしゃパターン③ 相場の大衆心理学(前編)[いいだっち先生]
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いいだっち先生さんプロフィール
元進学塾の講師。温泉が大好きで温泉ソムリエの資格を持つプロのFXトレーダー。「終値トレード法」という手法を用いて多くの優秀なトレーダーを育成し、そのオンラインによる勉強会ではお年寄りから若者まで全国から多くの参加者が学んでいます。「終値」を重視したチャート分析手法が、24時間相場に集中しなくて済むトレード法として兼業トレーダーたちに好評を得ています。
ブログ:10万円からの大逆転!FXトレーダー いいだっちBLOG
※この記事は、FX攻略.com2019年1月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
なぜどんぴしゃパターンが発生するのか?
こんにちは、いいだっち先生です。前回は「ギャンブルにしないトレード方法論」、パターントレードのススメについて書きました。上がるか下がるかという不毛な予想を当てるよりも大切なのは「利益を出し続ける」ということです。上がるか下がるかを予想するということは当たったり外れたりします。つまりプラスの収支もあればマイナスの収支もあるわけです。利益を出し続けるためにはリスクリワード(損小利大)の仕組みを構築する必要があります。予想を当て続けるのは超能力者や預言者でない限り不可能だからです。
難しい予想をするのでなく、チャートのパターンで売るのか買うのかを判断する方がトレードにおける精神的な負担は軽減されるため、いいだっち先生が繰り返しお勧めしているパターンが図①のどんぴしゃパターンです。
いいだっち先生やその多くの生徒たちが利益を出し続ける必殺のどんぴしゃパターンですが、なぜチャートで頻繁に出現するのでしょうか?
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