カニトレーダー式FXを収入の柱にする10のステップ|ステップ4 損失が大きい場合の対策
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カニトレーダーさんプロフィール
かにとれーだー。2018年1月15日よりYouTubeLiveを開始。自身のトレードを昼から深夜まで12時間全て生中継。「稼ぐ、あなたの目の前で」「稼ぐ、あなたも目の前で」をテーマに、指値や逆指値、エントリーを毎日全て公開。
Twitter:https://twitter.com/keibakinma
※この記事は、FX攻略.com2019年9月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
ロット数を下げると問題はほぼ解決
FXで負ける人のほぼ全員は、一回の負け額が大きいです。コツコツちょっとずつ資金を減らし続けて、結果的に大金を失ったという事例は聞いたことがありません。
つまり、一回の負けを小さくすることで、相場から退場するリスク減につながります。
大負けを避けるために、一番有効なのが取引ロットを小さくすること。これだけで、FXに関する多くの問題が解決するほど、強力な処方箋です。口座の余力が確保でき、負けトレードの損失も減ります。
さらに、メンタル面へのプラス効果が大きいです。ロット数とメンタルがかみ合っていない場合、ちょっと利益が出てきたら浅く利食いしたり、含み損を必要以上に恐れたりと、正常なトレードを妨げることになり、利小損大へと陥りやすくなります。
とはいえ、ずっと小さなロットでトレードをしていても、大きく稼ぐことはできません。なので、いつかはロットを上げる日が来ますが、それが早すぎることが問題を招いています。
一つの考え方として、口座の資金が増えるに従って、ロットを上げていくと良いでしょう。逆に口座資金が減っているのにロットを上げるのは、取り返すための危険なトレードで、これは間違いなくやめた方が良いです。
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