投資とギャンブルの境界は?②カジノ編-東京総合研究所-
みなさんこんにちは!
東京総合研究所スタッフチームです!
今回はギャンブルの1つであるカジノについてです。
カジノは様々な種類があり、それぞれ特徴が異なっています。
特に還元率に意識を向けて、カジノは勝てるのか、またカジノの中でも何が一番有利なのかということを見ていきたいと思います。
ルーレット
ルーレットは36までのルーレットに玉を投げ込み、とまった数字によってプレーヤーの損益が決まるというものです。
賭け方は赤か黒、単体の数字など様々です。
赤か黒の場合、当たれば賭け金は倍になって返ってきます。
確率2分の1で当たれば倍になるんだったら還元率は100%では?と思う人もいるかもしれません。
しかし、ルーレットには0と00があります。
0と00は赤と黒のどちらにも属しません。
そのため、赤か黒かを予想するということは38個の数字のうち18個の数字を予想するということになります。
よって、還元率は94%となります。
1つの数字に賭けるにしても、配当は36倍のためやはり94%となります。
バカラ
バカラは、2つのフィールドで数字を競わせ、どちらが勝つかはたまた同点になるのかを予想するゲームです。
2つのフィールドの片方の「バンカー」
もう片方の「プレイヤー」
同点「タイ」
いずれかに賭けます。
バンカーの倍率は1.95倍
プレイヤーの倍率は2倍
タイの倍率は8倍
です。
それぞれの勝率は異なります。
バンカーとプレイヤーに賭けた場合の還元率は99%
タイに賭けた場合の還元率は86%
です。
全体の還元率は94%となります。
ブラックジャック
ブラックジャックは、トランプの数字を21に近づけていくゲームです。
10~13の数字は全て10として扱われ、エースは1または11として扱われます。
21が一番強く、21をオーバーするとその時点で負けになります。
ディーラー vs プレイヤーという構図でプレイヤーはディーラーの数字に勝てば賭け金は2倍になります。
ディーラーにはルールがあります。
・17未満の場合はカードを引かなければならない
・17以上の場合はカードを引いてはならない
では還元率はどうでしょう。
なんと、 ブラックジャックの還元率は96〜102%です。
100%を超える!?
そう思われた方もいるでしょう。
しかし、ブラックジャックでは100%を越えられます。
そのロジックはカードカウンティングにあります。
ブラックジャックでは、基本的に1や10以上などの数字が有力です。
そして、ディーラーや他のプレイヤーのカードを見ることができるので、それを覚えておけば残りのデッキのカードをある程度把握できます。
なので、良いカードが出る可能性が高い状況がたまに生まれ、その時は還元率が100%を超えるのです。
基本的には小さく賭け、そのような状況の時だけ大勝負に出ればトータルで勝てます。
しかし、マックスベット金額が定められていることが一般的で、カードカウンティングを禁止しており見つけ次第出禁にするカジノが多いので、実用は厳しい状況です。
まとめ
カジノについて見てきましたがいかがでしたでしょうか。
カジノは公営競技よりは還元率は大幅に高いですが、それでもやればやるほど損をするのでほどほどにした方が良いでしょう。
しかし、カードカウンティングのように方法によっては勝ち続けることができるかもしれないので、そこは研究してみるのは面白いですね。
今回はこれで終わりです。
次回は宝くじについて見ていきたいと思います。
さらに、
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