米国 イベント通過でドル円は、失速!今後の円相場は、クロス円に注目!
ドイツで開かれていたG20財務相・中央銀行総裁会議は
焦点だった「反保護主義」を共同声明に明記できないまま閉幕したようでしたが
市場関係者からは、為替への影響は限定的ではないかと見ているようです。
各国関係者のコメントは、これから出てくると思われますので
要チェックしておきたいですね。
為替問題では、「貿易不均衡縮小」という文言が追加されたとかで
円相場にとっては、ちょっと不都合な文言になりそうでこちらも
各国関係者の為替発言に耳を傾けておきたいところです。
さて、FOMC 大きなイベントを通過したわけですが米ドルは失速し
ほとんどの通貨ペアで売られました。
こうした動きから暫くは、米ドル中心の相場から一旦離れそうで
再び欧州通貨がターゲットにされる可能性もありそうです。
先週は、ポンドが政策金利、議事録で乱高下しユーロもECB金融緩和の出口政策で
利上げを実施する可能性を匂わしユーロ急騰劇もあり特にユーロドルは、
1.08以上をキープしだしたら一気にレンジ上抜けとなりそうで一服の
米ドル相場がユーロドルの後押しをしてくれる可能性もありそうです。
3/18ブログ記事
・後味の悪い 週引け・・・・
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・欧州通貨は、出口戦略へ 売り手は、要注意か!
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・ビッグイベント通過も続伸できず!このまま・・・・
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・動き出すのか!重要なのは、その通貨のトレンド
ユーロ円は、雲の中に入り込んでおりドル円が週足の雲上限をサポートし
ユーロドルが上抜け相場となればユーロ円は、現状の雲上限をブレイクとなるでしょう。
また、ユーロドルが上値を抑えられドル円の上昇の勢いが無ければ
再び下値をブレイクし安値トライとなるでしょう。
単純なことですが非常に難しいところですが、この流れ長期に強いインジケーターなら
サインが点灯してからでOKなんです!
豪ドル円は、週足雲をブレイクししっかり相場ですが上値は、5月ごろまでが精一杯でしょう。
ただし、しっかり一目に雲をサポートしつつ買いサイン維持であれば今年後半あたりからは
上昇を再開してくれる相場となりそうです。
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ポンド円、ドル円は、前回の記事をご覧下さい。
・中長期戦略は、慌てるな!ドル円、ポンド円 引き付けろ!
米雇用統計、短期売買ではこんなサインが出ておりました!
クロス円は、ドル円と他通貨の掛け算通貨なのですが
ポンド円や、ユーロ円は、時にはドル円を引っ張る主導通貨になる場合もあるのです。
追伸チャート
影武者 ポンド円15分足
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