《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》15年に1度のチャンス到来か?
おはようございます、松下です。
現在の日経平均株価は、かなり特殊な
値動きを形成しています。
いわゆる、「三角保ち合い」です。
私には、お馴染みのキーワードが
いくつかありますが、
「保ち合いはチャンス」というのも、
その1つです。
保ち合いとは、相場の中で
異常な値動きであり、異常な値動きは
いずれ解消され正常な値動きに戻ります。
保ち合いの後の正常な値動きとは、
「トレンド」です。
保ち合いは、その後にトレンドを
形成しやすい性質を持っていますので、
チャンスなのです。
では問題は、この保ち合いの後に
形成されるのは、アップトレンドなのか、
ダウントレンドなのか?
この答えを得るには、エリオット波動原理を
学ぶと的確な答えがありますし、
過去のチャートを確認すると、
その答えも発見することができます。
昨年2016年にも、三角ではありませんでしたが、
保ち合いの後のトレンド形成のチャンスがありました。
昨年の保ち合いは、日経平均株価において、
2月初旬から11月中旬にかけて形成されました。
この上放れの引き金を引いたのが、
米国大統領選挙であり、保ち合い上放れから
1か月半のノンストップの上昇を形成しました。
ここは、昨年の最大の利益の上げ時でした。
「保ち合いはチャンス」
今も目の前に、そのチャンスの可能性が
提示されています。
そのチャンスをモノにできるかどうかは、
あなたの準備次第です。
大きなトレンドが生まれると良いですね。
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よろしいですか?