【9/27(金)】ポンド円の相場分析とトレード戦略について
どうも、衣笠です。
9/27(金)ポンド円のトレード戦略についてです。
トレード戦略は衣笠の考えであり、利益を保証するものではないこと、参考にトレードをして損失が生じた場合、衣笠はいかなる補償も出来ないことをご理解の上、読んでもらえましたら幸いです。
また、分析はスパンモデルとスーパーボリンジャーがベースです。
下記の記事で詳しく解説していますので、もしよければご覧下さい。
それでは、さっそく見ていきましょう!
9/27(金)ポンド円の戦略
〇日足
ポンド円の日足チャートです。
遅行スパン陽転、買いサイン点灯で買い優勢の局面です。
昨日に引き続き、非常に重要な局面に来ていますね。
スパンモデルの雲上限と、BBのセンターバンドが重なる132.650付近を推移しています。
ここを下に割ってくるようだと、上値が相当重たくなるであろうことが予想されます。その場合、まずはスパンモデルの雲下限である131.200までは下押しするであることも考慮しておくことが必要です。
反対に、132.650を基盤に底値を固めて、上昇トレンドへ回帰するケースも十分考えられます。
どちらのシナリオになっても慌てずトレードが出来るよう、下位足からも戦略を考えていきましょう!
〇4時間足
4時間足チャートです。
遅行スパン陰転、売りサイン点灯で、売り優勢です。
4時間足では、100pips幅のボックスレンジを推移していることが伺えます。
ここまでは下にブレイクしており、ブレイクのたびに、100pips下値を更新する動きですね。このあたりは、チャートの基本的な性質が表れていると思います。
現在は、133.400~132.400のレンジの中にいるわけですが……もし下にブレイクした場合、目標はやはり、100pips下の131.400になると考えるのが妥当です。これは奇しくも、前述した通り、日足のスパンモデルの雲下限水準ですね。
4時間足で見ると、ボックスレンジの上限で売り、下限で買い。どちらかにブレイクしたら、ブレイクした方向についていく、という非常にシンプルな戦略になります。
基本的にはこれでいいと思いますが、1時間足でデティールを詰められないか考えてみます。
〇1時間足
1時間足チャートです。
遅行スパン陰転、売りサイン点灯で売り優勢です。
BBのスクイーズが顕著ですね。上下、どちらにも動きづらそうです。
1時間足で戦略のディティールを立てるのが通常ですが、正直このチャートでは、4時間足と同様の情報しか得られませんね汗
100pips単位のレンジを推移しているため、レンジ上限では売り、下限で買い。ブレイクしたらその方向へついていく。
ポンド円が現在重要な局面だからこそ、戦略はシンプルにならざるを得ない感じもあります。
というわけで、本日の戦略をまとめます!
①現在、日足レベルで重要な局面。上昇トレンド、下降トレンド、どちらもあり得る状況。
②トレンド発生前だからこそ、4時間足~1時間足にかけて強力なレンジの中を推移している状況。133.400~132.400。
③したがって、レンジの上限では売り、レンジの下限では買い。どちらかに突破した場合はその方向についていく。
こんな戦略がいいかなと思います。
本日は金曜日なので、様子見ムードになる可能性もありますが……一方で、月末のロンドンフィキシングに向けて、ポジション調整で大きく動く可能性もあります。
月末に変なダメージを負わないよう、慎重にトレードしていきたいところですね!
以上、本日のポンド円戦略でした!
よろしいですか?