私のトレードの時間割[不動修太郎]
FX
為替は世界中に市場があるので平日は24時間連続で動いていますが、相場が大きく動きやすい時間とあまり動かない時間帯があります。そのため、FXの勝率を上げるには相場が動く可能性の高い時間にトレードをすることが大切です。不動修太郎さんはどんな時間割でトレードに取り組んでいるのでしょうか?
※この記事は、FX攻略.com2018年8月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
不動修太郎(ふどうしゅうたろう)プロフィール
為替の講師、執筆者。出版社からセミナーDVD、対談CDを発売。金融取引所、証券取引所、FX業者、投資信託業者などでの講演の他、雑誌への執筆、FX・株式のスクール講師を務めている。
公式サイト:不動修太郎の「ニュース報道の裏側」
twitter:https://twitter.com/syutaro_fudo
為替市場の値動きは時間帯によって異なる
為替取引は、インターバンクと呼ばれる銀行等金融機関同士の売買が主体です。活発に取引される時間は普通の会社の勤務時間と同じで、現地時間の8時頃から17時前後までとなっており、その時間帯はオフィスアワーと呼ばれます。為替取引は、ロンドン市場が最も取引量が多く、次いでニューヨーク市場ですね。
ロンドン時間は、日本時間の16時(冬時間は17時)から始まり、平均的には値動きが大きい時間帯です。日本時間の21時頃からはロンドン市場に加えてニューヨーク市場が動き出すので、取引量が多くなる時間帯となります。その中でも特に日本時間の深夜0時(現地時間15時)、冬は日本時間の深夜1時(現地時間16時)のロンドン・フィキシングと呼ばれる時間に注意しましょう。
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