荒野浩氏 10月14日(月)週の日経平均は上昇の3パターンに当てはまらず
日経225
毎週金曜日の荒野浩氏の放送。10月11日(金)の放送は、10月14日(月)週の日経平均の値動きを予測する内容となっています。
米中の合意はトランプ大統領の発言が変わるかもしれないと言いながらも、部分合意に終わる可能誌は高く構造的な問題は解決されないだろう、そして、市場は既にこの部分合意を盛り込んでいると考えている。
前回の放送でも申し上げた9月24日(火)が日経平均の直近高値だが、10月11日(金)の価格21,790円と現在の20日移動平均線を見れば、10月14日(月)週に21,000円を割ることはないのではないか。
また、高値、上昇に転じるかという点では、日本株、日経平均の上昇の3パターンの
- 海外勢の連続買い越し
- 下げ過ぎた後の修正高
- 米国株の最高値更新
のいずれにも当てはまらない。
具体的には、去年も今年も海外勢の連続買い越しは2回発生したが、既に今年は2回発生している9月20日で終わった。よって、12月末までに発生はないないと思う。
日本株が下げ過ぎたかと言う点は、20日移動平均線の騰落レシオ70%割れが下げ過ぎのサインなのだが、現在は、110%台にあり当てはまらない。
米国株の高値更新も生じていない。
これらのことから上昇することも考えずらい。
更に、米国株は上値を追う勢いはなくなって来ているので、日経平均は22,000を超えにくいだろうと思う。
従って、日経平均は21,000円から22,000円の間をうろつくと思う。
Report by Hayakawa
荒野浩の『テクニカル・ルームから』 https://www.gogojungle.co.jp/re/NtwutIdxwSZHepS
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