米国株の最高値が止まったときには要注意! 荒野浩氏11/8日【日本株分析動画】
“FX学び放題”サービス「マネーアップ」にて、荒野浩氏の人気メールマガジン『テクニカル・ルームから』の会員限定動画(2019年11月8日号)を配信しています。
2019年11月8日回の内容は
・足元がかなり煮詰まってきた
先週まで4週連続海外勢の買い越し。現物1兆円・先物1兆円の合計約2兆円。
高値を見極めるべきデータがほぼ高値圏を示している、転換点近いか?
・指標の一部が「過熱」領域へ
①騰落レシオ(60日)⇒120%超(滅多に起こらない、去年は一度もなし)
②RSI(20日、TOPIXベースで算出)⇒90超(=20日間で変動幅の90%以上が上昇)
③空売り比率(5日)⇒40%割れ(去年の9月下旬以来、売り圧力低下の限界か?)
・20日平均に対する乖離率
乖離率3%以上になったのは過去1年半で3回しかない。
3回の3%以上の期間が途切れた日(ピーク)がほぼ高値になっている。
過去1年半の空売り比率(5日平均)が42%以下をつけると、必ず高値。
今年は今回を入れて5回目、現在は10月31日から6日連続しており、そろそろ高値をつけるのが近い?
・低いボラティリティと弱い売り圧力
日経平均VIが低位にいる。
最近の2か月の週次ベースで日経平均VIと空売り比率の積が800以上の期間の日経平均の終値平均は2万0567円。
800未満なら株は下がりようがない。
5日平均で8月9日がピークの1045、9月24日が682、その後10月9日807、11月7日567ときている。
売り圧力がない、重しになるものがない。
・米国株最高値更新のピッチと度合い(SP500)
VIX(5日平均)12前後で高値。
過去2年の前高値比は15~80ポイント、更新回数は4~8回の範囲。
最高値更新の翌月の米国株は下がる傾向がある(18~19年)。
SP500が最高値をつけた月とほとんど同じときに日経平均も最高値をつけている。
問題はその翌月に大きく下げている。必ず日経平均の方がSP500より下落率が大きくなっている。
2018年下落率→9.9~12.9%、2019年下落率→6.1~8.5%
米国株の最高値が止まったときには要注意!
※本編ではさらに過去相場から様々なデータを引用した解説が続きます。これらの動画を継続して見ることで、過去のデータが記憶に残りテクニカル分析に必須の語彙、使用方法等の知識が習得でき、ひいてはご視聴の投資家様ご自身による分析が可能となり投資結果が拡大に違ってくると申し上げて良いでしょう。ぜひ、継続してご視聴ください。
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※前半部分は以下のYoutubeでご視聴いただけます。
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