《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》動かない相場で勝つ方法
おはようございます、松下です。
現在の日経平均株価は12月下旬以来、
上下の幅が1,100円以内という非常に
狭い値幅の中で推移しています。
私が手元で検証すると、
この現象は1993年からの23年間の中で、
過去たった3回しか起こっていない現象で、
今回が4回目となります。
過去3回の異常相場は、
その後に驚きの値動きを形成していますので、
一度確認してみると面白いです。
さて、このような保ち合い相場が
現れた時に、どのように売買すれば
勝てるのか、その方法について考えて
みたいと思います。
その方法とは、
「無理に売買しない」です。
勝つ方法と書いておいて、「売買しない」
というのは肩透かしに聞こえるかもしれません。
しかし、実際に個人投資家の多くは、
保ち合い相場でも無理な売買を重ねてしまい。
挙句資金を失ってしまうことが多いのです。
無理な売買の繰り返しで資金を失っているなら、
無理な売買をしないことは、資金を失わない=勝つ
ことにつながります。
勝ちが安定しない投資家というのは、
勢いに任せて売買を続けがちです。
しかし、相場が動かなければ、
私たちが手に入れるだけの値動きは、
そこにはありません。
そんな時は、「待ちの一手、忍の一字」です。
相場の格言に、
「待つも相場」というのがありますが、
これは伊達や酔狂ではないのです。
あなたの投資の中に、
「何もしない、待つ時間」を作ってください。
そうすると、今よりもっと勝てるようになります。
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よろしいですか?