【米国株】過去ポートフォリオの現状確認
あけましておめでとうございます。りーまん(@Lehman1980)です。
新年初日の1月2日もS&P500は、史上最高値を更新しましたね。
取り敢えず米中調印前日の1月14日までは、上昇基調で推移することでしょう。
過去のポートフォリオのままだったら?
今日は、お正月企画として、過去のポートフォリオのままだったら、
2019年12月末現在どうなっているか、ということで振り返りをしてみたいと思います。
9月時点のポートフォリオ
上昇率TOP3:ABBV、MSFT、MO
ABBVは、夏以降強かったですね。4ヶ月で30%もの上昇率をたたき出しています!
これぞ、個別株の醍醐味でしょう。ボロ株ならもっと凄いのもありますが、世界的な大企業でこの上昇率ですからね。
この頃は、MSFTやV、PYPLも保有していましたが、ボラが高すぎて、ホールドが難しいと感じました。
よって、紆余曲折を経て、今はVGTに切り替えています。
下落率TOP3:AWR、KO、CSCO
一方、AWRは、アメリカの水道事業会社の1社ですが、日本でいう電力・ガス株に近く、
ディフェンシブ銘柄の1つであるため、下落基調ですね。
また、全体の利益率自体は、現在のPFと比べても最も高くなっていますね。
11月時点のポートフォリオ
上昇率TOP3:ABBV、BTI、BHP
ABBVは、9月から11月の間に半分利確してます。
BTIは、ホールドするべきでした。一旦利確して、この頃より高い単価で同数程度保有してますので。
でも、タバコ株については、3種とも(BTI、MO、PM)ボックス相場で上下する印象がありますので、
定期積立ではなく、安くなったら買い増し(または高値で売って、底値で拾う)という考え方もありでしょう。
おなじく、BHPもホールドするべきでした。薄利で利確しちゃってますね。
米中交渉がまた滞ったりして、商品市況が下がれば、株価も連動すると思われますので、
安値でまた拾いたいですね。
下落率TOP3:WBK、PFF、MCD
実際にマイナスだったのは、WBKのみです。
2019年、大幅に損失(といっても、数百ドルですが)を出した、唯一の銘柄ですね。
WBKは、マネーロンダリング容疑で豪当局に起訴されました。
その後、株価は急落し、まだ数か月ですが、株価は低迷しています。「不祥事は即売りが正しい」ことが証明されていますね。
これは、日本株では日産自動車が同様です。
年明け、カルロス・ゴーン氏がレバノンに逃亡していたことが公になりましたが、
いまだに株価は長期低迷しています。
2018年11月逮捕直後は1000円台を維持していましたが、
じりじりと下げつづけ、いまや600円台です。
業績下方修正なども株価急落の可能性がありますが、
不祥事は底が見えないケースもあり、身をもってそれを体験しています( ;∀;)
まとめ
9月と11月のPFを比べると、1万ドルほど増えていますが、
含み損益はあまり変わりませんでした。これは、WBKの影響もありますが、
高配当銘柄にシフトしたために、株価のリスクが下がっているとも言えます。
緩やかな株価上昇であれば、買い増しもしやすいですが、
大幅な株価上昇した銘柄は、売却することで数年分の配当を得ることにもなります。
利益確定と割安で保有できることを両てんびんにかけて、
2020年も安定した利益を得られるようにしていきたいですね!
了
よろしいですか?