【米国株】1月15日時点のポートフォリオ
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
年末年始をはさみ、ポートフォリオの状況更新が少し空いてしまいましたが、
お付き合いください。
年明け以降、イランにおける緊迫した情勢や民間機の誤射墜落などがあり、
株価が多少動きはしましたが、2日連続でS&P500指数が下落することはなく、
昨年末比では、プラス1.8%となり、堅調に推移しています。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51102318
米国株保有状況
SBI証券の口座サマリーです。(1月14日終値)
12月から年明けにかけて、30万円ずつ3回に分けて、住信SBIネット銀行にてドル転を行いました。(平均108円台中盤)
下記のほか、約7,700$の買付余力があります。前回記事から、通算損益が約600$増えました。
なお、昨年6月からの通算損益(配当込・含み益込)は、約4,300$となります。
売買銘柄
利確売:BTI10、PFF100、RDSB10、MO30
打診買いしすぐに売却:BA
損切売:WBK40
追加買:CMCSA40、GSK50、SPYD20、VGT10、VTI10
新規買:SMH5、VZ40
今回は、売買数が多いので箇条書きで。
・BTI&RDSBをリバランス売り&MO全売。PFFは、一部現金化。
・BAを打診買いしましたが、イラン危機の際、墜落の可能性もあったため、直ぐ手放しました。
・WBKをリバランスしつつ、一部損切り。
・下げている日を狙い、CMCSA等を買い増し。
・新規買いとして、以前紹介していたVZ。および、半導体ETFであるSMHを打診買い。
BA(ボーイング・資本財セクター)
言わずと知れた民間航空機(旅客機・貨物機)メーカー。欧州のエアバスとほぼ市場を2分している。
株価:332.35$ 予想年配当:8.24$ 配当利回り:2.47%
配当性向は、40%弱。2014年以降は、増配率も平均20%以上と、今後が楽しみ。
ただし、メーカーですので、営業利益率は10%程度と低いです。
B737MAX型の墜落事故の影響がまだ色濃いですが、打診で保有するつもりが、
今回のイラク危機(撃墜されたのは旧型のB737-800型)でまた新たな要素となりそうでしたので、
いったん手放しました。チャンスをうかがいたいですね。
SMH(ヴァンエック ベクトル半導体ETF)
https://www.morningstar.co.jp/etf_foreign/overview.do?ISIN=MSF00000MVJB
ADRを含む、米国市場に上場する半導体企業25社のETF。
組み入れ上位銘柄:TSMC、INTC、TXN、MU、NVDA、QCOM
株価:145.30$ 予想年配当:1.64$ 配当利回り:1.12%
米中の第一段合意が日本時間本日未明(1月15日深夜)に行われる見込みです。
なされた後、景気回復の恩恵が大きいと思われるのが半導体セクターです。
2016年ころから本ETFは上昇傾向にありますが、2018年末は急落しています。
ただ、2020年の米大統領選が終わるまで、関税撤廃を先送りするとの未確認報道も
ありますので、こちらも打診買いの範囲と思います。
今週の銘柄トピックス
今週(1月7日から1月14日)のS&P500指数採用銘柄ヒートマップです。(出典:FINVIZ)
保有銘柄では、ABBV、VZあたりがやや下げています。
それ以外では、MVP、ハイテク、一般消費財セクターが好調ですね。
原油価格急騰からの下落の影響からか、エネルギーセクターは下落。
決算の悪かった米銀大手のWFCが6%の急落。
ポートフォリオの現状
まとめ
前回記事では、当面円高になる要素がないと言い切って恥ずかしい限りですが、
年末年始は一時107円台まで円高が進み、イラン情勢が小康状態になると、
一転円安に巻き戻され、110円前後で今は推移しています。
既に利益が出ている銘柄については、逆指値注文を長期で出しておき、
急落時には、利益確定するイメージで、ポートフォリオを当面は維持していきたいですね。
よろしいですか?