【米国株】1月28日時点のポートフォリオ
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
イラン情勢がはっきりしないうちに、新型肺炎(コロナウイルス問題)に世界の関心は移動しています。
1月20日頃から、中国本土以外に日本を含むアジア各国や欧米にも感染が確認されました。
中国本土の感染者が約6000人、中国本土以外が約100人。うち、死亡者が130人となっています。
致死率は2%ほどであり、中国やアメリカはウイルス対策とワクチン作成に取り掛かったとのニュースもあります。
予断は許さない状況が続きますが、NY市場は限定的な反応です。
1月24日に、S&P500指数は、0.90%下落し、3295ポイント。
次いで、週明けの27日は、年明け最大の下落となり、1.57%下落し、3243ポイント。
1月の上昇分は、ほぼ行ってこいとなりましたが、昨夜は自律反発か1%上昇し、3276ポイントで引けています。
https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-historical-data
米国株保有状況
SBI証券の口座サマリーです。(1月28日終値)
ここ2週間は、リスクオフとして個別株の保有数を適宜減らしていたのですが、
保有額が大きいETF等については、逆指値を長期設定して、利益確定できるようにして置いた結果、
VTIだけ少し高めに設定していた逆指値に引っ掛かり60株売却されましたため、買付余力(MMF)が14,800$と大幅に増えました。
前回記事からは、通算損益が約800$減りました。
売買銘柄
利確売:BTI40、CMCSA20、GSK全、VTI60
損切売:WBK40
追加買:SPYD50、VGT10、SMH25、VZ10
今回も売買数が多いので、箇条書きにて。
・個別株で一定の利益があるものを中心に、一部利益確定をしました。
・VTIが8割程度利益確定となり、ポジションが軽くなりました。
・市場がリスクオフ傾向のため、WBKを追加損切り。
・高配当戦略の中心であるSPYDを買い増し。
・反転時に利益を得られるように、ハイテク・半導体ETFを買い増し。
今週の銘柄トピックス
今週(1月21日から1月28日)のS&P500指数採用銘柄ヒートマップです。(出典:FINVIZ)
前回と打って変わって、かなり赤いですね。
保有銘柄では、ABBVがー4.8%の下落。
VZは、かろうじてプラスで推移しています。
セクターでは、ヘルスケア、金融、エネルギー、タバコセクターあたりの下げがきついか。
決算の良かったINTCが11%の急騰。その他半導体やハイテク銘柄の決算に期待したいですね!
まとめ
新型肺炎も中東イラン問題も、まだまだ予断を許しません。
急落場面では、逆指値やポジション解消なども駆使しつつ、一時的にはポートフォリオがいびつになったとしても、
大幅な含み損に陥ることのないように、利益確定・損切りをしていきたいと思います。
一方、株式市場の下落に対し、円相場の動きは緩やかで、110円から109円前後への円高で推移しています。
また、原油はイラン危機時から15%以上下落しています。(63$⇒53$)
株式市場の反転が見えない時や高止まりしているときは、金や原油ETFなどを仕込んでみても面白いと思います。
ちなみに東証ETFで、WTI原油ETFを10万円ほど打診買いしてみました。
それでは、また次回!
よろしいですか?