EAにおける「フォワードとの結果の差異」につきまして
EAのご利用者様から、
たまに、
「ゴゴジャンさんのフォワードと同じ結果にならないのですが・・」
といったお声をいただくことがあります。
(これは、特に「初心者様」に多い現象となります)
基本的には、
利用する業者様が違っても、
価格データは、ほぼ同様の値動きとなりますので、
【エントリーポイントなどは、
8割型、同じようなポイントになる】
という形になりますので、
ほぼ、同様のフォワード結果になる。
というのが、通常のパターンとなります。
ただ、稼働する環境や、業者様の違いなどで、
「小さな差」が、どうしても出てきますので、
それらの「小さな差の積み重ね」によって、
一定程度、フォワードの結果に差が出てくる。
というのが、実際となります。
そして、この「フォワード結果の差」において、
一番、影響が大きいのが、やはり「スプレッドの差」による影響となります。
スプレッドとは、
「エントリーごとにかかる手数料」のようなものでして、
これが狭いほど、当然ながら、良好なトレード結果となります。
そして、フォワードテストでは、たいてい、
【国内の、スプレッドの狭い業者様】で、
フォワード計測をしていますので、
実際の稼働の際に、これと同等のスプレッドの業者様を使っていただければ、
ほぼ、ゴゴジャン様のフォワードと、同等の結果となります。
ですが、実際には、
「より、スプレッドの高い業者様」を使われるような場合もあるために、
そういった場合には、「ゴゴジャンさんのフォワードと同じにならない」
といったご意見が、出てきてしまいます。
これはなぜなのか、というと、
スプレッドの広い業者様を使っているために、
「スプレッド=1.0pips」では、+10pipsの利確トレードになるのに、
「スプレッド=1.1pips」では【0.1pips届かずに、-100pipsの負けトレードになってしまう】
といったことが、現実に発生するために、
最終的な収益に差が出てくる。という形となります。
「たった0.1pipsの違いなのに・・・そんなことってあるの?」
とお思いの方も多いかな、と思いますが、
「数多くのトレード」を行うと、
【たった0.1pipsのスプレッドの違い】であっても、
それが、大きな違いになってくる、というのが、現実となります。
これを、実際に、とても簡単に確認する方法があります。
それは、
・「スプレッド=1.0pips」でのバックテスト
・「スプレッド=1.1pips」でのバックテスト
といった、『異なるスプレッドでのバックテスト結果を比較する』
という方法です。
上記の比較では、
スプレッドは「0.1pips」しか、違っていません。
ですが、実際には、
バックテストの結果が、異なってくることに気づかれるはずです。
(→2005年~で、100pipsや500pipsなどといった差になってきます)
これが、まさに、
上記で記載した、
「スプレッド=1.0pips」では、+10pipsの利確トレードになるのに、
「スプレッド=1.1pips」では【0.1pips届かずに、-100pipsの負けトレードになってしまう】
ということが、生じていることの証しとなります。
このあたりは、業者様の選定の際に、
かなり重要となりますので、ご参考としていただければと思います。m(_ _)m
(もちろん、スプレッドだけではなく、それ以外のサービスの差などもあるので、
一概には言えないのですが、
【スプレッドの差を含めて、トータルで、どれだけメリットがあるのか】で、
ベストな業者様をお選びくださいませ)m(_ _)m
ねこ博士
よろしいですか?