【米国株】調整から暴落水準へ。弱気相場入りは、買い場到来。
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
通常、隔週で寄稿していましたが、さらにパニック状態にある市場を見るにつけ、
現在の考え方をまとめておきたいと思い、記事を作成しています。
3月13日の終値と同6日との比較(週足)で、約8%の下落です。
先週よりさらにハイボラティリティ相場となっており、
前回のルールに基づいて、一部損切りしています。
<S&P500指数>
https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-historical-data
SBI証券の口座サマリーです。(3月13日終値)
現在の含み損は下記の通りで、確定利益や配当との累計損益では、$9,800のマイナスとなっています。
先週の買戻しは、やはり時期尚早であり失敗でした。
売買銘柄
売:BTI、CMCSA、NGG、PFF、RDSB、SPYD、VTI
買:VT
当面の損切りルール
個別株:含み損が6%超えたら、50%程度手放す。
今週は、泣く泣く下記を損切りしました。
CMCSA、VTIをすべて売りました。
BTI、NGG、PFFをほぼ売りました。
RDSB&WBKは、段階的に売却予定です。
ETFの魅力的な配当利回り
損切りにより3.8万ドルできましたので、これを段階的に購入資金に割り当てます。
元々、7割程度をETFとしていましたが、高配当ETFがさらに魅力的になりましたので、
下記を中心に指値を使いながら、少しずつ拾っていこうと思っています。
PFF:1株32ドル。年間配当2.1ドルとした場合、年6.56%。
SPYD:1株26ドル。年間配当1.7ドルとした場合、年6.53%。
VT:1株65ドル。年間配当1.8ドルとした場合、年2.76%。
まとめ
S&P500指数は、2500前後で底を打ったのか、まだ分かりません。
どちらかというと、相場が落ち着いた後も、弱気相場入りして株価は低迷しそうです。
今年いっぱいは、史上最高値を再チャレンジするような急上昇は見込めないと思っていたほうが、
投資戦略は立てやすいでしょう。
トランプ大統領の演説内容で、市場が過敏に反応し上下しているような状況ですので、
来週も、1日の値幅が大きな相場が続きそうです。
一方、円高から一転円安となり、為替も不安定になっていますが、
100円に近付けば、ドル転のチャンスと思います。
二番底や三番底を試すような最悪なケースも想定しつつ、
キャッシュポジション(一般的な目安30-40%)やドル転余力に注意して、
長期投資するに値する銘柄やETFの保有株数増加を狙っていきましょう。
よろしいですか?