【米国株】3月6日のポートフォリオ
こんにちは、りーまん(@Lehman1980)です。
前回から6営業日経過しましたが、トレンドとしては世界同時株安継続中です。
米国株式市場は、2月19日の史上最高値3386ポイントを天井に、3月6日時点で約13%下落しました。
2月26日との比較でも、5%の下落です。
1日で、100ポイント以上、上下するジェットコースター的なハイボラティリティ相場となっておりますので、
落ち着くまでは、買い増しを控えるべきだったと反省しております。
<S&P500指数>
https://jp.investing.com/indices/us-spx-500-historical-data
SBI証券の口座サマリーです。(3月6日終値)
現在の含み損は下記の通りで、確定利益や配当との累計損益では、$2,500のマイナスとなっています。
3月4日までは、累計損益はプラスでしたが、久しぶりにマイナスとなっており、含み損額としては、過去最大です。
売買銘柄
売:ABBV、WBK
買:BTI、CMCSA、NGG、RDSB、SPYD、VT、VGT
前回までに売却した分で、今週は買戻し中心に売買しました。
買戻しペースが速すぎたと思いますので、反省点とします。
今週1週間は、買い戻すにしても、1万ドル程度に抑えておくべきでした。
当面の損切りルール
個別株:含み損が6%超えたら、50%程度手放す。
CMCSAが、現在-4%強となっている。
RDSB&WBKは、すでに-20%となっているため、例外として段階的に手放す。
ETF:含み損が12%超えたら、50%程度手放す。
調整相場での考え方
前回記事のものをコンパクトに再掲しておきます。
・個別株は、各銘柄の50~100%程度手放し、ポジションを軽くする。
・ETFも同様だが、含み損率については、-10%までは許容する。
・買戻しについては、市場の鎮静化を待ち、さらに段階的に行う。
・買戻しの際、買付単価下落や想定利回り上昇も注視する。
・個人投資家は、本人が思っている以上に、純損失に対する許容度が低い。
・適度な損切りやポジション調整は有効。「休むも相場。」
今週の銘柄トピックス
今週(3月2日から3月6日)のS&P500指数採用銘柄ヒートマップです。(出典:FINVIZ)
前週は、全面安でしたが、反動で戻している銘柄も結構あります。
3月2日ごろに、大きく買い増しできる人はまれだと思いますがw
3日のスーパーチューズデーで、民主党左派のサンダース候補が今一つの結果となり、中道派のバイデン候補が勝利を収めたことも、
影響しているとみられます。
セクターでは、ヘルスケアと公益、一般消費財が上昇。他方、金融とハイテク、エネルギーがおおむね下落。
FRBが0.50ポイントの緊急利下げをして、FFレートが1‐1.25%となり、市場では10年債利回りが史上最低の0.7%割れ水準まで来ていますので、金融セクターは今後厳しいでしょう。
緩和的な政策がさらに取られ、企業の債務返済を助けることで、ソフトなリセッション入りを目指すと思われます。
一方、私の主力であるSPYDについては、REITが含まれており、市場が落ち着けば、利下げの恩恵に受けられることを期待しています。
まとめ
S&P500指数は、2900で一旦底打ちしたように見えます。
(ザラ場では、2850まで下げました。)
来週は、下値を切り上げ、底を固めるような動きとなればよいのですが、まだ何とも言えません。
また、足元では、急激な円高も進行しています。
ドル転の好機とみるか、潜在的な損失の拡大とみるか人それぞれかと思いますが、
私は、120万円ドル転し、追加でドル転するか様子を見ているところです。
今回の急落は、自身のリスク許容度を見直す良い機会となったと思います。
そして、含み損が拡大し続けることの恐ろしさも再認識しました。
相場を読もうとせず、トレンドについていけるようにしていきたいですね。
よろしいですか?