川崎ドルえもん流 時間統計論|第4回 月足予測4月編[川崎ドルえもん]
FXにおいて時間的な要素を重要視しているという川崎ドルえもんさん。本企画はそんなドルえもんさんに統計的なアプローチから具体的なトレード戦略を教えていただきます。
川崎ドルえもんさんプロフィール
かわさき・どるえもん。裁量トレードに限界を感じたことから、できるだけ精神的負担なく、楽して儲けられるシステムトレードの手法を模索。さまざまなシミュレーションを経て、グルグルトレインを完成。
ブログ:川崎ドルえもんのFXブログ
Twitter:https://twitter.com/kawasakidoruemo
4月はポンド関連通貨ペアに注目!
こんにちは、川崎ドルえもんです。私は為替の季節的傾向を参考にしてトレードを行っています。今回は4月の為替時間統計論を解説していきます。
4月の為替時間統計論は、ズバリ、ポンドに関する通貨ペアに注目です! 表①を見てみてください。これは2000年から4月の月足を数えたものになります。この中のポンドに関する通貨ペアを見てみると、ポンド円の陽線回数は20回中15回、ポンドドルの陽線回数は20回中17回と、どちらも陽線の回数が多くなっています。確率換算すると、ポンド円の陽線確率が75%、ポンドドルの陽線確率が85%とかなり高いです。ポンドスイスフランの陽線回数も20回中15回と、確率にすると75%で同じく高い陽線確率が出ています。
このことから、4月はポンドが買われやすい傾向があるということが分かると思います。したがって、時間統計論的に4月はポンド絡みの通貨ペアを買い方向で持つ戦略を組み立てていく方が良さそうです。
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