私にとって勝ちやすい相場・勝ちにくい相場[サトウカズオ]
FXを長く続けている方ならご存じの通り、為替相場には勝ちやすい局面とそうでない局面があります。投資家であり有名ブロガーでもあるサトウカズオさんから見た、勝ちやすい相場・勝ちにくい相場とはどのような状況なのでしょうか。チャートを用いて解説していただきます。
※この記事は、FX攻略.com2020年6月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
サトウカズオさんプロフィール
リーマンショックによる急激な円高により一度はFXの世界から足を洗った投資家。現在はシステムトレードと高スワップポイントによる長期投資運用をしつつ、自身のブログで比較検証をしている。
ブログ:https://www.tryjpy.com/
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勝ちやすいのは安定的なレンジ相場
こんにちは、サトウカズオです。今回は「私にとって勝ちやすい相場・勝ちにくい相場」について話していきたいと思います。まず、私の勝ちやすい相場は一定の値幅の中で同じような値動きを繰り返す相場展開、ずばり「レンジ相場」です。
人によっては予想のしやすいADP雇用統計(米国の給与計算代行サービス大手のオートマティック・データ・プロセッシング社のデータを基に発表する雇用調査レポート)後の米国雇用統計時や、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)理事長の強気・弱気発言後の米連邦公開市場委員会(FOMC)による政策金利発表時などを挙げる方もいると思いますが、それらをひっくるめて長い目で見たレンジ内の相場展開のことです。
私はスワップポイント狙いの長期投資および自動売買で利益を得ているので、相場が急変して価格が一方的に動くと困るのです。ここでは分かりやすく、自動売買の場合で考えてみましょう。
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