才色兼備なフィスコ企業リサーチレポーターの何でもコラム 馬渕の目|第3回 資金を手元に置き、ポートフォリオを再構成[馬渕磨理子]
馬渕磨理子さんプロフィール
まぶち・まりこ。投資歴7年目。アベノミクスの立ち上がりの時期に企業で資産運用を任され、3年間の専業トレーダーを経て、フィスコの企業リサーチレポーターへ。現在は日本クラウドキャピタルでマーケティングの業務も行う。同志社大学法学部卒、京都大学公共政策大学院、公共政策修士。大学時代はミス同志社を受賞。
オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/mabuchi-mariko/
ツイッター:https://twitter.com/marikomabuchi
※この記事は、FX攻略.com2020年6月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
暴力的な株価の下落で米国のVIX(恐怖指数)は80ptを超え、リーマンショック級の危機を意識し始めました。新型コロナウイルスの世界的なパンデミックが現実のものとなり、各国政府が渡航制限や国境封鎖、各種イベントの中止などを打ち出したことで、人の流れが止まり、グローバルなリセッションが避けられないとの見方が強まっています。
株、債券、金、原油などのほぼ全てのリスク資産が売られてキャッシュ化が加速しています。そして、基軸通貨ドルの需要が強まることで、ドル高・円安の動きとなっており、この動きは「究極のリスク回避」とまでいわれています(2020年3月20日時点)。
この未曽有の危機に直面し、乱高下する相場の中で資金を手元に置き、仕込むタイミングを見計らう投資家が増えています。今は、自身の投資ポートフォリオをリセットして組み直す、良いタイミングかもしれません。
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